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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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プロフェッショナル・フリーランスの掟


「プロフェッショナルフリーランスで

あり続けるための8つの掟」より、


1)差別化するな、精鋭化せよ


8)ガイドラインを徹底する


キキダスマーケティング、中山マコト



今、大阪出張の帰りですが、
新幹線が台風に突っ込み、
風速30mの強風のため、
1時間以上ストップしています。
ひょっとして、
今日は、この車両で宿泊か?
というとんでもない状況ですが、
最近の新幹線は、
ネットもつながり、電源もあり、
おまけに時間もたっぷりあるので
この車中から書かせて頂きます。


ゴールデンウィークに、
一念発起し、
社内だけも同質的な集団の中で
ものを考えるのではなく、
外に出よう、と決意。

毎週3人の新しい人物と会おうと決めて
実行、継中です。

私の会社流に言うと
いわゆる連続3W(3人/Weekを略して3W)
にチャレンジしています。

「人物」ですので、誰でもいい訳ではなく、
営業、保険ビジネス、マーケティング、戦略、
SNSなどに関連する実務家、コンサルタントなど、
仕事に関係する、先生と呼ばれる方々とお会いし、
名刺交換し、その後の仕事につなげようとしております。

先週は、
私の私淑する天才マーケター、
中山マコト氏の新著「フリーで働くと決めたら読む本」
の出版記念セミナーに参加しました。

いつものビジネスセミナーは、
オフィース街で行われるケースが多いですが、
さすが、マーケター、中山氏です。
新宿三丁目で行われました。

参加している方々のムードも、
普通のビジネスセミナーとは
違った空気で、刺激的。
司会の袴田さんと名刺交換したら、
サプライズ研究所、代表、主任研究員だそうで、
なかなかユニークでキュートな方でした。

中山氏のボソボソっとした、やや投げやりな
独り言風のプレゼンも刺激的で、
聞いているうちに、
反省せざるを得ないという気持ちになりました。

今日は、その中で、
ご自身の経験に基づいた、

「プロフェッショナルフリーランスで、
   あり続けるための8つの掟」

  について触れたいと思います。

広告代理店から独立して、
フリーランスで活躍されている中山氏は、
プロとして自立するには、
8つの掟があると言っています。

プロフェッショナルフリーランスで、
あり続けるための8つの掟

1)差別化するな、精鋭化せよ

2)仕事はもらわない、受けるもの

3)仕事は選べ

4)コンパクトに生きる

5)お客様を徹底して選ぶ

6)柱になるクライアントを作らない

7)長期契約はするな

8)ガイドラインを徹底する


今日は、特に私の仕事のテーマにもつながる、

1)差別化するな、精鋭化せよ

…について触れたいと思います。

社内でも、商品の差別化、人の差別化、
サービスの差別化…と
「とにかく差別化すべし」という論調が、
戦略として掲げられがちです。
実際に、安易に「差別化」という言葉を使っています。

中山氏は、
プロフェッショナルであれば、
差別化などするな、と断言しています。

そもそも、差別化というのは、
どこか競争相手を意識して、
その会社と比較して、
少しでも差別性を探し出しいくという
不毛の戦い、いわゆるレッドオーシャン(血の海)に
なだれ込むことになります。

中山氏は、言葉の匠であり、

これを

差別化は、新しいことの自転車操業である


と非常に直感的にわかりやすいコトバで表現されました。

実際にその通りで、
携帯電話で起こってしまった、
ガラパゴス化は、
まさに、春秋の新商品の自転車操業の
成れの果てではないでしょうか。

ライバルを視野に入れ、比較競争を続け、
もっと便利に、もっと新しい要素を、
 少しでも他にないやり方で、
などとどんどん付け加えていった挙句に、
超シンプルなアップルのiPhoneに
あっという間にやられてしまったのは衆知のことです。

さらに、言葉の匠はこう言います。

差別化するな、先鋭化せよ。


もっと鋭角的に、シャープに、尖れ

という訳です。
       
中山氏自身も、

キキダスマーケティング
聞き出す、効き出す、危機脱す

をビジネスのコンセプトしており、

中山氏は、独立するに当たり、
自分の強み、得意な分野、やりたい仕事を
徹底的に考え、これまでの仕事を分解して、
企画、アイデアワークに特化すると決め、
そのスタイルをキキダスマーケティングと
先鋭化した訳です。

そして、そのコンセプト通り、
クライアントやその顧客、現場から
しっかりと話を聞き出して、
そこから企画を練るというプロセス、
を厳守したスタイルで仕事を進めています。

さらに、これをただ、企画の前にヒアリングします、
インタビューしますと言ってしまうと
なんだか新鮮味もない、
つまらぬものになってしまいますが、
キキダスマーケティングという短い言葉が、
全く新しい価値を提案しています。

マーケティングの世界で、
これは、

バリュープロポジション

と言っています。

実際に中山氏は、この考え方を軸にして、
他社と競争のないブルーオーシャンで、
ビジネス展開を行っています。

先鋭化を極めると、
比較されることなく、
無為な競争をせず、
結果競争相手もなくなることになります。

まさに、

孤高の道をゆく戦略、
独自化戦略

です。

これについて、
中山氏は、

8)ガイドラインを徹底する

の中で、

自分の仕事のスタイル、
バリュープロポジションを世の中へ宣言せよ、
宣言した上で自分のやり方を徹底せよ、

と言います。

だから、

自分のビジネスのコンセプト、
自分はどうなっていたい、どうありたい
ということを深く考え抜き、
それをワンフレーズで表し、
一瞬で伝えるとが重要である


と言います。

それが自分のキャッチフレーズであり、
自分の生き方を決めるアイデンティティー
を表すコトバに昇華してゆくのだと思います。

中山氏はをはじめ、
この会場でお会いした多くの起業家の方々
のユニークな主張のある名刺を拝見し、
それぞれの仕事への思いや志、
生き様を見るような気がしました。

また、名刺だけでなく、自分自身を、
自分の仕事のやりがいを語る姿をみると、
私自身も含めて、まだやるべきことは山ほどあると
感じざるを得ませんでした。

仕事や著書の素晴らしさだけでなく、
中山氏の人柄、哲学や人脈にも触れる貴重な時間を
過ごしました。

中山さん、有難うございました。

追伸、
新しい人物との3Wの旅は続きます。


天崎  拝




フリーで働く!  と決めたら読む本フリーで働く! と決めたら読む本
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中山 マコト

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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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一日一頁の行

私は、一日一頁分(三十二字詰十四行)以上の文章、

それも著述現行として印刷価値のあるものを

毎日書き続け、

第一期目標五十歳に及ぼうというものであった。


本多静六「私の財産告白」






本多静六氏は、
苦学の末、東京帝国大学教授となり、
百年の計で明治神宮、日比谷公園を造り、
国立公園の生みの親とも言われています。

渋沢栄一、安田善次郎、大隈重信、後藤新平ら、
トップ実業家の顧問として活躍しました。
25才から蓄財にはげみ、
40才にして百億円余りの資産を築きましたが、
その資産のほとんどを、独特のやり方で社会事業
に寄付しました。

本多氏がその人生を振り返った著作が、
「私の財産告白」です。

その中で、彼の様々な資産形成の哲学が語られる中で、

一日一頁の行

を生涯続けたことについて触れています。

一日一頁の行とは、
毎日、448文字の文章を書き続ける、
それも著述原稿となるレベルの文章を書き続けると
言うものでした。
著述原稿ですので、本多氏は、
それをアルバイトと読んでいました。

私は、この継続の行への取り組みについて
非常に共感しました。

本多氏は、これについて次のように言っています。

私は、一日一頁分(三十二字詰十四行)以上の文章、
それも著述原稿として印刷価値のあるものを毎日書き続け、第一期目標五十歳に及ぼうというものであった。

これには、貯金と同じようにあくまでも忍耐と継続と
が大切で、最初はずいぶん苦しかったが、
断然やりぬいた。


確かに、毎日書き続けることは、
毎晩、ジョギングやウォーキングを続けている方と同じで、
一つのトレーニングです。
しかも、著述原稿として販売できるレベルのものを
書き続けるというのは、
相当にハードなトレーニングであると言えます。

実際、旅行などで、家を空けることもあるわけですが、
それでも自分に課した継続のノルマにこだわったそうです。


一週間旅行すると七頁分も溜まる。
あとの一週間は一日二頁分宛てにして
取りかえさなければならぬ。

年末俗事に煩わされて時間を食ってしまうと、
翌年からは元旦早朝に学校へ出かけて行って、
十枚、二十枚の書き溜めさえやった。

次第に慣れ、だんだん面白く、
仕舞いには、長期旅行をするのに、
いつも繰り上げ執筆ですまされるようになった。


そして、この継続の中で、
本多氏は、病に倒れるという大きな壁に
突き当たりました。


ところが、四十二歳のとき、
腸チフスにかかって赤十字病院へ入り、
三十八日間この「行」を休まされてしまったので、
それを取り返すために一日三頁分宛に改め、
退院の翌日から再び馬力をかけた。

そうしてこれがいつしか新しい習いとなり、
一日三頁分、すなわち、
一ヵ年千頁というのが、
知らず識らずの中に第二の取り決めになってしまった。

もう第一期限の五十はとうに過ぎ去ったが、
八十五のいまもってこのアルバイトを続けているので、
つまらぬ本も多いながら、
中小三百七十余冊の著書を生み出すことができたのである。



大病で、行を休んだことを挽回するために、
一日三頁に増やして、書き続けました。
それが習慣化して、
さらに書き続ける量が増えてしまったそうです。

歯磨きや洗顔、入浴と同じで、
習慣化したものは、
ごく自然に出来てしまいますし、
逆にやらないと気持ちが悪くなるものです。

習慣は第二の天性という言葉がありますが、
まさに、この行を通じて、
文章を書くことを第二の天性とし、
著述業も自身のビジネス書にしてしまいました。
その結果、
生涯に370冊以上の著書を上梓することとなります。


私たちも、日々いろいろな経験、体験をしており、
そこから学ぶこともうこともたくさんあります。

それを、そのまま自分の記憶に留めるのか、
文字にして残すかは、大きな違いになります。

それに、私は活字中毒者で、毎日、本を読んでおり、
毎週10冊、年間500冊は読んでいると思います。
その本から学ぶこともたくさんあり、
感じたことや気づいたことをメモしています。

これも、書いておくだけにするのか、
それを誰かに伝えるということには大きな違いがあります。

インプットしたものを文字や言葉にして
アウトプットすることは、
自分の頭の整理にもなりますし、
それが本当に理解するということにつながります。

本多氏に習って、
一日一頁ずつ、
心に響いた言葉、成功や失敗の体験、
そこから学んだこと、反省したことを
書き綴ってゆきたいと考えました。

それは、一日ひとつの物語を語ることにもなります。

この物語が、毎日ひとつづつ、
増えていくことは、
私自身の財産にもなります。
更に、普遍化して、他の人にも、
使える材料にすることを意識して
書き連ねたいと考えました。
書き続けること自体に、
持続力、継続力が必要ですが、
その内容自体にも持続力を持たせたい
と考えています。

この行の継続と蓄積が、
自分が生きてきた証、
仕事をしてきた証として、
一人でも多くの人のお役に立ち、
また、それらを次の世代の方々に
残すことが私の使命ではないかと
考えるに至りました。

稚拙な文章の連続となると思いますが、
お付き合い頂ければ幸いです。




 
私の財産告白私の財産告白
(2005/07/10)
本多 静六

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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 18:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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常にベストを尽くせ


その日の調子が良かろうが悪かろうが、

目の前にある一打一打を一所懸命に

打たなければいけない。

常にベストを尽くさなければいけない。

その時その時において

常にベストを求められるのは、

人生においても全く同じではないだろうか。

プロゴルファー 杉原輝雄



プロゴルファーの杉原輝雄氏は、
約50年に渡って現役として活躍し、
日本プロゴルフ界のドンと呼ばれ、
永久シード権を持っています。

優勝回数も、
国内男子プロとしては、
尾崎将司、青木功に次ぐ歴代3位に輝いている
プロ中のプロの一人です。

その杉原氏が勝つことについて
こう語っています。

ゴルフにおける勝者は、
一つの試合にたった一人しかいない。

だからこそ、
無数の負けとどう向き合うか、
また悲観的な状況にあっても、
決して腐らず、
一所懸命に取り組むことが
大切になってくるのである。


杉原氏が、このことを強く学んだのは
ひとりのプレイヤーからであったと回想しています。

それは、オーストラリアのグラハム・マーシュ氏でした。
杉原氏によれば、

彼はもともとゴルフが下手で、
しばらくして日本ツアーに
参戦できるようになったものの、
プレーの運び方が非常に鈍く、
他の選手やギャラリーたちをいつも苛々させて
いるような力量だったようです。

約30年前に名古屋で開催された
中日クラウンズで彼と一緒に回った時のことでした。

初日、二日目とも成績は振るわず、
二人とも予選落ちは確定と言える状態であったにも
関わらず、マーシュの懸命さは尋常ではなかったそうです。

18番ホールのグリーン上で、
入ろうが入るまいが、そのゲームには
大した意味のないパーパットを沈めようと、
彼は入念に芝目を読んでいました。

一方、勝ち目のない試合だと踏んでいた杉原氏は、
彼のプレーを苛立ちながら眺めてました。

しかしそのパーパットを着実に沈めたマーシュ氏は、
翌週ぐんぐんと調子を上げ、
予選を通過するどころか、
最後は見事に優勝を決めてしまったそうです。

その姿を目の当たりにした杉原氏は、
こう悟りました。

その日の調子が良かろうが悪かろうが、
目の前にある一打一打を
一所懸命に打たなければいけない。
常にベストを尽くさなければいけない。

ゴルフに限らず、仕事でも、
努力をすれば必ずいい結果が
出るわけではありません。
しかし、確実に言えることは、
最悪の状態でも、
一所懸命に取り組んでいないと、
よい結果に繋がりにくいことは事実です。

その時のコンディションが、
好調であっても、不調であっても、
置かれた状況が、
順境であっても、逆境であっても、
常にベストを求め続けること。


これは、
プロフェッショナルの世界だけでなく、
私たちの人生においても、
全く変わらないのではないでしょうか。




杉原輝雄 魂の言葉杉原輝雄 魂の言葉
(2011/12/19)
杉原 輝雄

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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 14:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロフェッショナルの仕事観 最高傑作は次回作である

演奏というものは一回限りの行為である。

昨日よりは今日、今日よりは明日と、

一回一回が新しい創造であり、

前進を続けなければならない。


停滞やマンネリズムは芸術家の滅亡を意味する。

私は長年にわたってピアノを弾いているが、

現在でも進歩を続けていると信ずる。



ピアニスト、

アルトウール・ルービンシュタイン


私もアマチュアながら、
20年近くオーケストラで演奏を続けて来ました。
練習を続けて、演奏会でお客様が入ると
時に音楽の神様が降りてくることがあります。

普段なかなかうまく揃わなかった部分が
絶妙にマッチしたり、
奇跡的に素晴らしいハーモニーが
出来上がったりすることも起こります。

偉大なるピアニスト、ルービンシュタインが言う、

一期一会の真剣勝負、
音楽演奏の一回性

が、そこにあるのだと思います。

アマチュア演奏家は、
せいぜい年に2-3回程度の演奏会です。

しかし、プロフェッショナルの演奏家ともなれば、
毎週世界中のコンサートホールを飛び回って、
多忙な日々を過ごしています。

ひとつのツアーで同じ曲を演奏することも
多いようですが、たとえ同じ曲であっても、
ホールが違い、聴衆が違えば、
自身のテンションも変わります。

ですから、同じ曲でも、
一回一回全く違う演奏となるのです。

スタジオ録音より、ライブの方が、
圧倒的に名演が多いのも、
この場の力、一回性の力、
一期一会の真剣勝負だからでしょう。

そして、その一回一回に、
前回よりさらに新たな実験があり、
発見があり、創造がある。

これが仕事を通じた
プロフェッショナルの成長であり、
常に新たな進歩を生む原動力となっています。

ルービンシュタインも、晩年、老境に入り、
ますますその芸術性が高まってゆきました。

最高傑作は、次回作である

その覚悟が創造と進歩を生み出すのでしょう。





| プロフェッショナルの心:仕事観 | 08:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロフェッショナルの仕事観 続き 仕事の報酬とは何か

報酬には、

目に見える報酬と

目に見えない報酬とがある。

多摩大学大学院教授、田坂広志氏



もうひとつ、報酬というものの本質について付け加えると、
田坂氏の著書『仕事の報酬とは何か』にある、

「報酬には、目に見える報酬と目に見えない報酬とがある」

ということです。

私たちの仕事でも、収入やボーナス、肩書や地位、
表彰やメダルなどの目に見える報酬が様々に用意されており、
それがひとつのモチベーションになっていることは明らかです。

特に、入社して4~5年くらいは、
こういう目に見える報酬を追いかけて努力すべき時期でもあります。

しかし、十年二十年と長くこの仕事を続けている仲間たちは、
そういった目に見える報酬の多くを手にしており、
彼らが求めるのは、
目に見えない報酬である
と言えます。

見に見えない報酬とは、
すなわち、
仕事のやり甲斐、働き甲斐であり、
田坂氏は、働くとは、「傍を楽にすること」である
と言っていますが、
お客様に喜んで頂くこと、
共感し感動して頂くことが、
私たちの仕事の醍醐味、魅力であると思います。

次に腕を磨くこと

仕事を通じてスキルを磨き、
ドウハウ、ノウハウを身につけ、
己のレベルを高めてゆくことです。
道を極めると言ってもよいと思います。

第三に、人間的な成長

我々の仕事には、勝ち負けはありません。
競争相手がいるとすれば、それは自分自身です。

昨日の自分を超えること、
超克こそが成長です。

私の経験からすると、成功したことよりも、
むしろ大変な失敗、
途方もない苦境の中から得られるものの中に、
成長や進化の起爆剤があるように感じます。

苦境も学びのための試練と考えれば、
笑顔で立ち向かえるというのも事実です。

そして、私が得られた一番の報酬であり、
資産、宝であると感じているのは、
仲間であり、お客様です。

縁あってこの仕事に飛び込み、
多くの仲間と出会いました。

苦労を分かち合った戦友、共に涙した同志、
時に競い合い、議論を闘わせた仲間たち。

また、ご紹介を頂き、
『保険』というビジネスを介してお会いすること
の出来たたくさんのお客様。

また、採用という仕事を通じて出会えた
多くの優秀なビジネスパーソンが、
私がこの仕事を通じて得たかけがえのない財産です。

数年前、私の支社に会社説明を聞きに来られた方が、
私がポーランドに赴任中に、ワルシャワに旅行で来られ、
お会いすることが出来ました。

まさかの対面でしたが、
当時、お渡しした面接の結果表を
今でもお持ちになっていると聞き、更に驚きました。

私は、人との出会いには偶然はないと考えています。
何かを得るため、あるいは何かに気づくために、
出会いがあると考えています。

ですから、面接も結果だけが重要であるとは考えていません。
その方の人生を考え、
どうすれば今以上に成功できるかを真剣に考えて、
その思いを伝えています。

数年ぶりに再会しましたが、
当時のアドバイスを実践されてきたとお聞きして、
お役に立てたのだと本当にうれしく思いました。

こういった喜びも仕事の報酬のひとつなのです。



仕事の報酬とは何か仕事の報酬とは何か
(2003/02/14)
田坂 広志

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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 18:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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仕事観 -プロフェッショナルの報酬とは何か。

プロフェッショナルの世界は、

報酬=貢献である。



私の会社の基本的な考え方の一つに、C=C、
すなわち、Compensation(報酬)=Contribution(貢献)があります。

単純に考えると、頑張ったら頑張った分だけの報酬が得られる、
成果を出した分だけ高い報酬が得られるという解釈になります。

たしかにそれも事実です。

セールスマンですから、
売ることにこだわるのは当然ですが、
単に売れることが成功ではありません。

ただ沢山売れればいい、
高い業績を挙げればいいと考えている人は、
長くは続きません。

モーレツセールスマンが、
イコール成功者にはならないということです。

報酬は、貢献の結果です。

ここで大切なのは、
誰のための貢献なのかということです。

それは、会社、支社長や所長への貢献ではありません。
私たちの求める貢献は、唯一お客様への貢献、
ご契約者とご家族への貢献です。

つまり、私たちの仕事を評価頂くのは、
唯一お客様であるということです。

例えば、私たちの会社では、
営業の現場に人事考課や会社の評価というものがありません。
お客様の評価が、全てです。
お客様が、私たちのご提案を納得し、
ご加入頂くことが私たちへの評価であり、
貢献に対する期待ということにもなります。

しかし、正直に言うとある時期まで、
この報酬=貢献という考えに、矛盾を感じていました。

報酬というのは、自分の成功のため、
自分の家族のため、という利己的な思いであり、
それが貢献という利他の精神とイコールでつながるということ。

利己と利他の二律背反の矛盾です。

しかしある時、人間性心理学者、
アブラハム・マズローの『完全なる経営』を読み、
これが矛盾ではなく、イコールにつながりました。

マズローは、

『自己実現者は他人の喜びによって自分の喜びを得る人間である。
つまり、他人の喜びから利己的な喜びを得るのであるが、
これは利他主義的なことであると言える。』


と言っています。

また、

『利己的な目的を追求することが、
必然的に他人を助けることにつながり、
また利他的に他人を助けようとする行動が、
自ずと自分自身にも利益をもたらすということである 。

利己主義と利他主義、あるいは個人的な利益と公共の利益は、
対立し相互排他的であることをやめ、
それらが統合された新たな状態が生まれる。』


と言っています。

そして、これを社会的シナジーと呼び、
彼の著名な『欲求五段階』の頂点の自己実現を達成した人々の世界を
『社会的シナジーの世界』であると表現しています。


完全なる経営完全なる経営
(2001/11/30)
アブラハム・マズロー

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つまり、セールスという仕事で成功を得たいのであれば、
目の前のお客様のために懸命に努力することが必要だということ。

そして、一人でも多くのお客様に役立つことができれば、
それだけ大きな報酬が自分にも返ってくるということであり、
両者は決して矛盾するものではありません。

私たちの報酬は、お客様からお預かりする保険料から頂いているわけで、
会社からの報酬ではなく、お客様から直接頂いているわけです。

その意味で、報酬と一人ひとりのお客様への貢献が、
非常にダイレクトに繋がっていると言えます。

私はメンバーにいつもこう言っていました。

『自分の仕事の結果や成果にこだわりが無ければ、
プロフェッショナルとは言えません。
だから、結果にこだわりなさい。

しかし、その結果を決めるのは、あなたではありません。
お客様です。ですから、顧客のドアをノックした瞬間から、
結果について考えるのは忘れなさい。

目の前にいるお客様とそのご家族のことだけを考えて、
そのご家族が自分の家族と同じであると考えて、真剣に話をしなさい。
利己の思いは、お客様の前では不要です。』


田坂広志氏が、その著書『目に見えない資本主義』の中で、

「社会貢献と利益追求は矛盾ではなく、統合される」とし、

「企業は、本業を通じて社会に貢献する」

「利益とは、社会に貢献したことの証である」

「企業が多くの利益を得たということは、

その利益を使って更なる社会貢献をせよとの、世の声である」


といった日本的企業観を再確認しています。

これは、企業はもちろんですが、
プロフェッショナル一個人の仕事観としても同様であり、
貢献と利益、報酬の善循環が大切なのだと思うのです。



目に見えない資本主義目に見えない資本主義
(2009/07/24)
田坂 広志(たさか ひろし)

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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 19:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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失敗によって修得できる成功 素心深考、再び。

凡人が素晴らしいものを創造するには、

成功経験を積むだけではダメなのではないか、

時には成功に賭けたと同じくらいの努力をして

大失敗の経験をする必要があるのではないか。


                数学者、広中平祐





前回に続き、
再び数学者、広中平祐氏の「素心深考」
について触れたいと思います。

広中氏は、コロンビア大学時代の研究の失敗から、
「素心深考」を自らの哲学としました。

広中氏は、こう言っています。


人が学び続けるには、
小さくとも「成功体験」を数多く積んでいく必要がある。

そのことは創造の段階に進んでからもあてはまることである。

小さなものを創ることに成功しては気を良くし、
その快感が次の大きな創造を招き寄せることがよくあるからだ。



ビジネスの世界でも、成功体験は重要です。
例えば、新人のセールスパーソンが、
セールスプロセスを学び、
セールスをスタートする時、
マネージャーがジョイントワークをする
というのは当然のことです。

この場合のポイントは、ひとつ。
自信を持たせることです。

ですから、そのやり方も、
ただ一緒にいてサポートするだけではありません。

自信を持たせるために、
小さな成功体験を積み重ねてゆくように進めます。

例えば、初めの15回のセールスプロセスに
ジョイントワークする場合、

初めの5回は、緊張して失敗しないようにサポートしながら、やって見せる。

次の5回は、話ができない部分を補足する。

次の5回は、手を貸さずに、我慢してじっと見守る。

・・・というように、成功体験を積み重ねつつ、
徐々に手を放してゆくように、トレーニングしてゆきます。

また、初期の段階では、業績も月次でみるよりも、
毎週毎週見てゆく方が効果的です。

例えば、新人のセールスパーソンの成功ラインが
年間150件の販売であった場合、
150件を目指してゆこうとすれば、あまりに高い目標であり、
到達することをあきらめたり、
また徐々に上げてゆこうとすると、
後半にゆくほどバーが高くなってより厳しくなってしまい、
結局達成できなくなります。

私は、新人のセールスパースンには、
毎週3件のご契約を頂くことを1年継続するという目標を立てています。

毎週3件×50週間で、150件。

年間150件という大きな目標も、分解すれば毎週3件です。

3件と言う小さな成功を毎週、毎週積み重ねてゆくことで、
少しずつ自信を強めてゆきます。


しかし、小さな成功の積み重ねだけではいけないと、
広中氏は言います。


だが、凡人が素晴らしいものを創造するには、
成功経験を積むだけではダメなのではないか。

時には成功に賭けたと同じくらいの努力をして
大失敗の経験をする必要があるのではないか。



成功体験だけでは、なぜ成功できないのでしょうか。
なぜ、大失敗が必要なのでしょうか。

広中氏は言います。


なぜなら、創造性の本質も、創造の具体的な方法も、
またその根底にある大切なことも、
天才ではない私たちは、失敗することによって、
身を持って修得していくほか道がないと思えるからである。

失敗によって身につけたそういうノウハウをひっさげて
より優れた創造へと挑戦していくほか手段はない、
と考えるからである。



つまり、日々の小さな成功の積み重ねは、
うまくいくやり方、ビジネススタイルを身につけ、
習慣をつくることに役立ってゆきます。

しかし、そういった積み重ねだけでは、
成果は徐々に高原状態に入り、踊り場に立つことになります。

その踊り場から、もう1ステップ上に上がるためには、
大きくブレークスルーをするようなジャンプが必要になります。

その思考のジャンプ、飛躍のためには、
失敗することによって、
身を持って修得していくべきものがあるということです。

さらに一段の成功をするためには、
大きな失敗が必要であるというのは一見矛盾に見えますが、
ブレークスルーというのは、そのように相互に矛盾するもの、
対立するもののぶつかり合いの上で生まれてくるものです。

ビジネスの世界では、「成功の復讐」ということばがあります。

企業の優れた成功体験が、結果として次の成功を阻むことを言います。
この「成功の復讐」というのは、経営上のパラドックスです。

成功すればするほど、賞賛されればされるほど、
過去の成功を否定したり、
新たな方向に改革することは非常に難しくなります。

優れたビジネスモデルによって成果を上げ続けてきた会社は、
その路線に乗って、未来永劫成長が続くことを信じてしまいがちです。

そして、過去の成功モデルを自己否定するような
方向転換は考えることができません。

企業の寿命は30年と言われますが、企業だけでなく、
戦略そのものにも寿命があります。

つまり、ビジネスの成功パターンにも寿命があるわけです。

ですから、経営戦略として、不易流行を考えねばなりません。

つまり、今後も踏襲すべきものと捨て去るものを峻別して、
それを社内に徹底し、実践してゆくことが必要になります。

企業として大失敗を経験することは、
取り戻せない状況に陥ることも考えられますので、
本当にそういった状況に陥ることは避けなければなりません。

ですから、そのような状況を想定して、もしくは失敗の兆しを
発見して、そこからこの状況が将来に及ぼす影響を把握する
必要があります。

ノンフィクション作家の柳田邦男氏は、
著書「事実を見る目」の中で、
こう言っています。

ノンフィクションの神髄は、事実を持って語らしめるところにあると
よくいわれるが、この言葉はノンフィクションを成立させている
2つの条件を巧みに表現している。

ひとつは、語るべき「事実」を発掘しなければならないということであり、
もうひとつは、その事実を読者の共感を得る形で「語らしめる」、
つまり作品化しなければならないということである。



戦略を担当する立場にある人間にとっては、
この事実を発掘する力がまず必要になります。

そして自己否定を伴う課題を、いかに納得できる形で、
あるいは関心を持ってもらえるよう事実に語らせるかを
考えなければなりません。

これは、作家の作品であっても、
戦略の企画書であっても、同じなのです。

そして、それらは過去の成功体験やビジネスモデルを
否定する内容となりますので、理解するためには、
広中氏の言う「素心深考」が重要になります。

事実を事実として認められる謙虚さ、素直さを持って、
ネガティブな情報にもじっと耳を傾ける力。

そしてそれらの問題と真摯に対峙して、
深く熟慮する度量。

この「素心深考」の力量が、
経営のプロフェッショナルには求められるのです。


生きること学ぶこと (集英社文庫)生きること学ぶこと (集英社文庫)
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広中 平祐

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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 17:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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素心深考

私は人に求められて色紙にサインする時、

「素心深考」と書く。

「素朴な心に帰って深く考え直せ。」と

私は自分に言い聞かせている。

          
             数学者、広中平祐




数学界のノーベル賞といわれるフィールズ賞を受賞している、
数学者広中平祐氏は、コロンビア大学教授時代の失敗経験から、
「素心深考」という自らの哲学を語っています。

広中氏はある幾何学の問題で、それを解く方法を見出し、
それをセミナーで発表しました。

その際に、参加したMITの教授から、
「君の理論は美しい。」という賞賛をうけました。

数学者にとって「美しい」と表現されるのは、最高の賛辞です。

イギリスの数学者、バートランド・ラッセルは、

「数学は、適切な見方をすれば、心理ばかりでなく、
崇高な美しさを持っている。

その美は彫刻のように冷たく厳かで、
人間の訴えるものでなく、また絵画や音楽のように
華やかな飾りも持たない。

しかし、荘厳なほどに純粋で、
最上の芸術のみが示しうる厳格な完璧さに到達することができる。」



と言っています。

つまり、数学も芸術と同じように、解き明かされた時には、
美しさを感じるほどの感動を得られるということだと思います。

数学のプロフェッショナルである数学者の目指しているものは、
単に問題を解くことではなく、
いかに美しく解くかが、大切だということでしょう。

広中氏は、その後2年間、自らの理論にこだわって研究に没頭しましたが、
最後は行き詰まってしまいます。

そんな時、ドイツ人の若い数学者がその問題を解いた
というニュースが入りました。

それも19世紀の数学者の定理を応用したと聞き、
広中氏は直観的に、どのように解決したかが閃き、愕然としました。

結果、2年を費やした研究が、すべて水泡に帰してしまったわけですので、
途方に暮れ、むなしさを感じる中で、冷静に内省をしたそうです。

その頃をこう振り返っています。


「美しい」と称賛されたことに気を良くした私は、
以後自分の方法に固執するようになった。

そして固執は偏見を呼び、その偏見にまた固執して、
そういう悪循環を繰り返すうちに、
ついには物事を新しい角度から観る態度が妨げられて、
ついに自分の偏見で一方的に観てしまい、
「この方法で解けなければ、現代数学で解けるはずがない」
という、巨大な偏見が私の中に形成されていったのだ。




私たちのビジネス中でも、
このようなことは起こっているのではないでしょうか。

わが社のビジネスデルは、こうあらねばならないという強い信念を持つこと。
その信念がなければ、ビジネスが成功することはありません。

しかし、世の中は、常に変化しています。

ですから、いかに優れたビジネスモデルであっても、
全てがそのままでよいというわけではありません。

しかし、そのビジネスモデルが、成功をしていればいるほど、
また、外部から評価され、賞賛されればされるほど、
本当にこれでいいのかと振り返ることはできなくなります。

そして気付かぬうちに、広中氏の言う、
「固執は偏見を呼び、その偏見にまた固執する」
というマイナスのスパイラルに、陥ってしまうのです。

冷静に第三者的に見れば、偏見に向かって突進し、
問題をこじらせ、迷路に迷い込んでしまうことになります。

以前、ヨーロッパに住んでいたときに、
家族で大きな公園に行くと、
植物の垣根の迷路がありました。

それほど時間はかからないだろうと考えて、
入ってみると、壁に突き当たってしまったり、
何度も同じ道を行ったり来たりして、
なかなかうまく抜け出すことができませんでした。

散々迷った挙句、やっと出口にでたときには、
全員、汗だくになっていました。

すぐ近くに高いテラスがあり、そこに上ってみると
先ほどの迷路が良く見えます。

上から俯瞰してみれば、
本当に簡単にゴールにたどり着ける道筋がわかります。

しかし、中では相変わらず、私たち家族と同じように、
たくさんの人たちが奮闘しています。

私たちのビジネスも、この迷路とよく似ています。

目の前にある問題だけを観ていると
なかなかゴールにはたどり着けません。

また、この道が正しいとこだわりすぎると、
失敗してしまいます。

大きな成功体験やそれが絶対であるという思い込みは、
ともすれば、素直な気持ちを失ってしまいます。

私たちが大きな失敗をするときは、それが原因となるのでしょう。

広中氏は、こう言います。


問題に対して、素直であり続けることができたら、
素朴な心を保てたら、私は原点に立ち返って、
自分の方法を詳細に点検したであろう。

素朴な心、「素心」を失わないこと。

創造の方法の基盤となるのはそれではないか。

そう思いついた時、はや黄昏迫っていた大樹の下で、
私は元気を取り戻したのである。



その後、広中氏は、数学界のノーベル賞といわれる
フィールズ賞を受賞するという偉業を達成しています。
そして、

私は人に求められて色紙にサインする時、「素心深考」と書く。

「素朴な心に帰って深く考え直せ。」と私は自分に言い聞かせているからである。

これもあの時の状況が、強烈に私の意識に残っていることの表れであろう。



・・・と言っています。


三国志演義の中で曹操が董卓に破れた際に、
負けて初めて知る事が沢山あった、
敗軍の将は大いに学ぶと言っています。

その後曹操が中原の覇者となり魏朝の開祖、
「魏の武帝」となりました。


素心: 素直な心で、失敗を認めること。

深考: 同じ失敗を繰り返さぬよう、
    次の勝利に繋げるためには、
    どうすればいいのかを深く考えること。



この「素心深考」は、
プロフェッショナルに欠かせない、
大切な素養だと思うのです。


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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 11:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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その仕事が好きでなければ、プロフェッショナルにはなれない

好きなことを極める人、

好きなことを追い求め、

自分が納得するまで

追い求める人のことを

プロフェッショナルと

言うんじゃないかなと思います。


        長谷川穂積 (プロボクサー)





人間は、好きなことしか。続けられないし、
好きなことでないと楽しめない。
楽しめないとずっと取り組むことはできない。

私の会社に、紹介をもらうことが嫌なセールスパースンが
結構たくさんいます。

そういう人たちは、行くところがあれば売れると言いますが、
実際に行くところを作ろうとはしません。
お客様から声がかかるのをじっと待っています。

なぜ、紹介をもらわないのでしょうか。
紹介したがらない相手に、
紹介をお願いするのが嫌だし、
無理に頼んで、相手にも嫌な思いをさせたくない
と感じて、良い人になってしまうのです。

つまり、紹介は嫌なことで、楽しくないことなのです。

だから、やりたくない訳です。

やりたくないことをやらなければ、
見込み客は増えませんので、
行き先がなくなり、仕事の量も減り、
業績が下がり、収入も減ってしまい、
やる気も元気もなくなるという
悪循環に陥ってしまいます。

逆に上手くいっている人の特徴は、
自分の得意なマーケットを持っています。

そして、なぜそのマーケットが得意かというと、
そのマーケットが大好きだからです。

好きなマーケットだから、会いたい人が増えるし、
好きなマーケットであれば、苦もなく会えます。

会おうと努力すること自体が、楽しいので、
紹介を頂くのも楽なのです。

ですから、見込み客の発見も苦にならず、
行き先も豊富で、仕事も収入も増える
という善循環になってゆく訳です。

まさに、悪魔のサイクルと天使のサイクル。
天と地の違いがあります。

しかし、それを分かつものは、非常にシンプルです。
それが好きかどうかです。

あのイチロー選手も、こう言っています。


もしも、野球を好きだという気持ちがゆらいでいたら、
僕は、もうどこかで終わっていたんじゃないかな。



だから、セールスパースンとして成功したいと考えたら、
まず自分はどんなマーケットが好きなのか、
どんな仕事が好きなのか、
どんなスタイルで仕事をしたいのかを
しっかりと考えなければならないのです。

それは、人から与えられるものではありません。
自分が、心から欲するものでなければならなりません。

そして自分の好きな仕事、マーケット、分野を見つけたら、
そのために何をするのかを考えて、実行することです。

そしてその努力そのものをとことん楽しむことが大切です。

岐阜の天才中華料理人の異名を持つ「開化亭」の
オーナーシェフ、古田等氏は、こう言います。


どんな職業でも、やはり自分の目標、
イコール楽しみながらやる夢を持って、
それを実現していくっていうことが
プロフェッショナルかなと思います。



上手くいっても、失敗しても、それを楽しむ。
もちろん成功するとますます楽しくなりますが、
失敗しても、どうすればうまくいくかを考えて、
違うアプローチを考えること、
それ自体が楽しくなってきます。

そうすると仕事が三度の食事より好きになり、
そして寝ても覚めても、夢の中でも、
そのことを考えるくらい好きになります。

好きこそものの上手なれというが、
好きなことは色々と知りたくなり、
楽しいから知識がついてきます。

知識がつくとますます楽しくなり、
その分野に詳しい、プロであると評判になります。
そうすると紹介が増え、人脈も広がります。

プロボクサー、元世界2階級(WBCバンタム級、フェザー級)
王者の長谷川穂積氏の言葉。


好きなことを極める人、
好きなことを追い求め、
自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。




まさに、プロフェッショナルは、
好きなことを納得するまで、とことん追い求め、
極める人であると思うのです。



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| プロフェッショナルの心:仕事観 | 20:06 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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働くことの意味を問う

人間の究極の幸せは次の四つです。

 人に愛されること、

 人にほめられること、

 人の役に立つこと、

 そして、人から必要とされること。

 愛されること以外の三つの幸せは、

 働くことによって得られます。





幸せとは、何をもって得られるのでしょうか。

日本理化学工業の大山泰弘社長は、
障害を持つ方々を雇用して悩んでいた時に、
ある法事の席で一緒になった禅寺のご住職から
こんな言葉を学んだそうです。


「人間の幸せは、ものやお金ではありません。
 
 人間の究極の幸せは次の四つです。

 人に愛されること、

 人にほめられること、

 人の役に立つこと、

 そして、人から必要とされること。

 愛されること以外の三つの幸せは、
 働くことによって得られます。
 
 障害をもつ人たちが働こうとするのは、
 本当の幸せを求める人間の証なのです。」

 
 『日本で一番大切にしたい会社>』(坂本光司著)より




 確かに、私たちが幸せを感じる瞬間は、
 愛され、必要とされる時であると思います。


人間の基本的な欲求で最も重要なものは、
「人から認められたい」、
「重要だと思われたい」と言うものです。

これは仕事を通じて得られる、
いわゆる形のない仕事の報酬です。

人の役に立つことで、幸せを得ることは、
言い換えれば「利他」に生きることであり、
利他は幸せに生きる根本原理のひとつであると言えます。


マザーテレサは、こう言っています。


この世の最大の不幸は、貧しさでも
病気でもありません。

自分が誰からも必要とされないと感じることです




逆説的な表現ですが、幸せと言うものの根本を
言い表していると思います。

まず、そばにいる人の役に立つ。
それが、私たちの生きる原点となるのだと思います。

悲しみや苦労を乗り越えて、
被災地で懸命に頑張っている方々の姿が
とても生き生きとして輝いて見えるのは、
周りの人たちの役に立ちたいという思い
があるからなのでしょう。


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