プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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人は、何歳でもやり直しできる。

状況は変わらなくても、

自分は変われる。

人は何歳でもやり直しができる。

医師、作家、川渕圭一氏


川渕氏は、
2浪して東大工学部を卒業後、
パチプロ、サラリーマン、そして引きこもりから医師へ。  
普通では考えられない、人生を歩んできました。

その川渕氏の自伝的小説が、
テレビドラマ「37歳で医者になった僕」
になりました。

川渕氏は、
大学3年の春に、学会で上京していたお父様に
夕食に誘われました。
医学部教授で自信に溢れるお父様と
川渕氏とは正反対の性格。

渋々宿泊先に行くと、
意外な言葉をかけられたそうです。

「あなたは、優しい人なんだから、
    そのままでいいんだよ。」

しかし、
それが最後の言葉になってしまいました。

宿泊先は、ホテルニュージャパン。
その数時間後に、火災に見舞われ、
お父様は帰らぬ人となりました。

非常にショッキングな出来事で、
心がボキリと折れてしまった川渕氏は、
大学院に進んでも、学校には通わず、
パチンコ台に向かう毎日でした。

大学院を中退して勤めた商社、外資系企業も
長続きせず、29歳の時に、
丸一年引きこもり状態になったそうです。

その際にかかった精神科医が、
非常に一方的で、高圧的でした。

それを反面教師と見て、
挫折も辛さも経験した自分なら、
もっと患者さんの立場に立つことができると、
これまで意識的に距離を置いてきた
お父様の仕事であった医業と向き合いました。

そして、一念発起して、
31歳で京都大学の医学部に入学し、
お父様の言う通り、
ゆっくりと進んで行きました。

川渕氏は言います。

蝶は、サナギの時があってこそ、
羽ばたける。
人生決めつけたら、つまらない。

川渕氏は、検診医を続けながら、
作家として、自身の経験を小説に
書き上げました。

それが、

「37歳で医者になった僕、研修医純情物語」

です。

この小説が、草薙剛主演で
同名のTVドラマとなっています。

37歳で医者になった僕

その中で、
主人公の紺野祐太は、こう言います。

状況は変わらなくても、
自分は変われる。



私も改めて、
自分の人生について
考えてみたいと思います。


天崎 拝



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(2011/02/09)
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| プロフェッショナルとして生きる:人生観 | 15:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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07/29のツイートまとめ

HideoAmazaki

悲しいことが100回あって、 嬉しいことが100回あって、 言ってみればプラスマイナスゼロ。 でもそれは、何もなかったゼロよりずっと意味のあるもの。ーーー人生というのは、結果プラマイゼロなんですね。だからといって、何もしていないのとは、経験した分だけ大きな違いがある。
07-29 01:21

不可能なことをするのは、楽しいもんだ。ウォルトディズニー/これまた、深い言葉です。不可能なことをすると言うことは、すでに不可能ではなくなっていることになります。プロの学校http://t.co/E9rNySeg
07-29 01:15

今成功しているビジネスは、将来必ずダメになる。三木谷浩史/非常に深いコメントです。正に、およそ永遠不滅のビジネスなど、世の中には存在しません。今のビジネスが好調のうちに、次のビジネスを考えねばなりません。プロの学校http://t.co/E9rNySeg
07-29 01:13

その通り。チカラ入りすぎ。RT @higashimototiji: どうした? 日本体操! リラックスして頑張ろう!
07-29 01:11

国そのものを変えてみようというぐらいのスケールで、自分を役者を配置していくほうがはるかにおもしろい。孫正義/本当にこの国を変えることを考えねばなりません。日本人全てをプロにしたい。プロの学校、http://t.co/E9rNySeg
07-29 01:10

私には特別の才能はない。ただ私は、情熱的に好奇心が旺盛なだけだ。アインシュタイン/情熱的に好奇心旺盛というのも才能の一つ。http://t.co/E9rNySegプロの学校
07-29 01:07

誰でも私のように、たくさん打席に立てば、良い打率を残せるようになります。ウォルトディズニー/失敗しても、諦めずに続けて行くことが、成長への道なのです。http://t.co/E9rNySegプロの学校
07-29 01:04

ブログ「プロの学校」更新しました。元リッツカールトンホテル、日本支社長高野登氏にお聞きした、人生というあみだくじのお話です。ぜひお立ち寄り下さい。http://t.co/E9rNySeg
07-29 00:52

| Twitterで語るプロの学校 | 03:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人は、教えることで、最もよく学ぶ。


人は教えることによって、

もっともよく学ぶ。


古代ローマ哲学者
セネカ



私たちは、仕事や日常生活の中で、
日々多くのことを学び、また教えています。

この学ぶというステップには、
3つの段階があります。

それは、

情報→知識→智慧の3段階

です。

それぞれ、

情報は、知っている・頭でわかっている状態。
知識は、腹落ちして、理解できている状態。
智慧は、それらを具体的に、実行できる状態。


と言えます。

そして、
人に教えるというのは、
この3つの段階の更に上にあります。

つまり、

学びというのは、
情報→知識→智慧→教える
という段階を順に、
ステップアップすることである

と言えます。

これのステップをこなしていくためには、
まずは「人に教える」ことを自分に課すことが
重要になります。

古代ローマの哲学者、セネカは、

人は教えることによって、もっともよく学ぶ。

と言います。

セネカ、人生という時間


人は、教えることによって、
更に深くそのことを学ぶことになります。

しかし、それは、自分が学んだやり方を
繰り返して、更に学ぶというのではありません。

教えるということを通じて、
他人の思考に合わせて、
もう一度学び直すこと

です。

だからこそ、更に深く学ぶことが出来る訳です。

私たちの思考は、他人に語ることによって
明確になっていきます。

そして、教える側に立つと、
新たな視点を発見することもできます。

他人に、理解してもらおうとして、
考え、語り、伝えようとするプロセスで
自分の意見や思考が明確になっていくのです。

だからこそ、
自分を明確に自覚することにつながり、
アウトプットが、同時にインプットとなります。
 
しかし、もしあなたが、
言葉にしたり、文章にしたり、
図表にしたりして、
アウトプットすることができないとしたら、
まだ、自分自身が本当に理解できていない
という言になります。
 
人に何かを教える時に、
その内容をよく「分かってる」か、
あまり「分かってない」か、
それが自身でよく「分かる」訳です。
 
そういう意味で、
アウトプットというのは、
自分にとって最善のインプットでもあります。

そして、脳科学的にいえば、
私たちは、通常、五感での認識は主に右脳で、
言語化は左脳で行っています。

自分が認識した通りに、
文章化したり人に伝えたりするのが難しいのは
この脳の構造の問題もあります。

つまり、

教えるということは、
自身の中で右脳⇔左脳のやり取り
を繰り返す

ということになります。


そして、ドラッカーは、
その著書、「経営者の条件」で、

情報化時代にあっては、
いかなる組織も学ぶ組織に
ならなければならない。

しかしそれは同時に、
教える組織にもならなければならない。


と言っています。

ドラッカー名言録


この学ぶ組織、教える組織をつくるためには、
日常的に、メンバーが、
意識的に学び、教えることが、
できるようにするために、
何をしたらいいでしょうか?

組織の中で、日常的に、
学び、教えるという場をつくり、
情報→知識→智慧→教える
という段階を順に、
体験できるようにすることです。

ドラッカーの言うように、
会社、チームが、
教え合う文化を醸成することが、
成長する組織をつくることになるのです。

天崎 拝



ローマの哲人 セネカの言葉ローマの哲人 セネカの言葉
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人生というあみだくじ

人生は、あみだくじと似ている。

あみだくじは、横棒を増やすと、

もともと決まっていたゴールとは、

違うゴールにたどり着くことができる。

人生に例えると、この横棒は“出会い”。

出会いによって、その後に

行き着くところが変わってくる。


元リッツカールトンホテル、
日本支社長、高野登氏


先日、元リッツカールトンホテル、
日本支社長の高野登氏のお話を聞きました。

高野氏は、リッツカールトンホテルを退職し、
わずかで長野市長選に出馬し、惜敗した後、
人とホスピタリティ研究所を設立し、
真のホスピタリティの普及に努められています。

講演の中で、人生は、あみだくじに
似ていると言われました。

人生は、あみだくじと似ている。

あみだくじは、横棒を増やすと、
もともと決まっていたゴールとは
違うゴールにたどり着くことになる。

人生に例えると、この横棒は“出会い”。

出会いによって、その後に
行き着くところが変わってくる。

とても辛いときでも、
頑張っていると突然良い出会いや縁があり、
道が変わることがある。

確かに、
人生を振り返ってみると、
出会いによって、人生の進む道が
変わったという経験は、
誰でもあると思います。

正にそれは、運命の出会いというもの。

そうして色々な人と出会うたびに、
私たちの人生は思いもかけない方向へと
運ばれていきます。

そもそも、
出会いに、偶然はないのかもしれません。

何か、そこには必ず意味があるのだと思います。

人生というあみだくじに追加される横棒であり、
コースが変わること、
それが出会いの意味ということになります。

では、その出会いを引き寄せるには、
どうしたらいいのでしょうか?

人生にいい影響を与えてくれるような人に
出会おうとすれば、やはり心のアンテナを
高くしておかないといけないでしょう。

そして、
走した良い出会いがあるたびに、
ドンドンと私たちの人生が開けていきます。

出会いというのは、
一方的なものではありません。
こちらにとっても出会いですが、
相手にとっても出会いです。

ですから、出会った相手に対して、
自分はこれから、どんな横線を
引いてあげられるだろうか?
と考えることもできるのです。

誰かが自分のために、
横線を引いてくれるのを
待っているだけではいけません。

自分が誰かのために、
その人の人生というあみだクジに
横線を入れる、つまり、
新たな出会いをつくることができるか?
と考えなければならないということです。

この人とのめぐりあいが、
互いの人生に横線を加えてくれる。
その横線で、人生のあみだくじが、
夢とその実現に繋がっていくのでしょう。

つらい、「辛い」という字も、
横線が一本入れば、「」に変わります。

人生の中で、どんなに辛いときでも、
自分のことだけを考えず、
むしろ、誰かのためになろうと考え、
心の目を開いていくと、
良い出会いやご縁があり、
お互いの道が変わってゆくのだと思います。

天崎  拝



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| プロフェッショナルとして生きる:人生観 | 00:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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07/26のツイートまとめ

HideoAmazaki

今日出逢った素敵な言葉。プロフェッショナルは、百戦錬磨の気力を持つべし。日本を代表する、フレンチシェフ、斉須政雄氏の修行時代のお話です。http://t.co/IZIyfvzkブログ「プロの学校」
07-26 23:56

| Twitterで語るプロの学校 | 03:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロは、百戦錬磨の気力を持つべし。

独立であれ、他のかたちであれ、

ほんとうに勝負する時というのがあるものです。


その時には、

「百戦錬磨の時を過ごしてきたんだ」という自覚と、

「もう俺はひとりでもやれる。

 誰もいなくなっても、やりきってやる」

というぐらいの気力の充実が必要なように思うんです。

フレンチレストラン、コートドール
オーナーシェフ、斉須政雄氏



引き続き、フレンチレストランの草分け、
コートドール、オーナーシェフ、斉須政雄氏の
フランスでの修行時代のお話です。

フランス語も話せず、
周囲に日本人がいない中で、
斉須氏は、朝から夜中まで、
休む間もなく、
調理修行に明け暮れる毎日でした。

そういった見習い期間を省みて、
斉須氏はこう言います。

そうやって、
見習いのうちにまわりを見据えながら、
自分の夢を少しずつ具体的な目標に
定めていく。
小さな目標を積み重ねること自体が、
大切な修行です。


その修行の期間は、
必ずあるべきものとと思います。

そしてできるならば、若い人には、
ある程度の時期までは
無傷でそれを行ってほしい



とも斉須氏は言います。

しかし、
傷はいつかは必ず受けるものです。

斉須氏は、
35歳ぐらいまでは天真爛漫なまま、
能力や人格や器を大きく育てていった
ほうがいいのではないかと言います。

確かに、
無傷で行かないと、
大舞台に立った時に腰がひけてしまう
かもしれません。

失敗したくないという、
いじましい思いが先に出て
しまうこともあるでしょう。


独立するのであれ、
他のかたちであれ、
人には、ほんとうに勝負する時
というのがあるものです。


その時には、
百戦錬磨の時を過ごしてきたんだ、
という自覚と、
もう俺はひとりでもやれる。
誰もいなくなっても、やりきってやる、
というぐらいの気力の充実が必要だ

と斉須氏は言います。

このぐらいの覇気がなければ、
ひとりだち、自立などできるわけではありません。

しかし、
それは、まだキャリアを積んで数年の若い人が持つには、
なかなか難しい姿勢なのではないかと思います。

例えば、岩陰や隠れ場所のない水槽で
泳ぐ魚はストレスを感じてしまうといいます。

これと同じように、
ぼんやりとまわりを眺めることができるだけの
見習いの期間がなければ、
自分の夢を見誤ってしまうかもしれないのです。

斉須氏は言います。

料理人には誘惑が多いけれども、
夢を追って走っている人にこそ、
誘惑に負けないで欲しいなあと思っています。

今時は、
料理人に対するヘッドハンターが
うようよしており、
少し手先の器用なことをしたら、
20代であってもお声がかかっても、
おかしくないという時代です。


このぐらいのお金を出すから、
あの店舗で料理長をやってみませんか?
と誘われるケースもあるようです。

しかし、実際にはその料理人には、
まだ、引き出しがとても少ない
ということもあるでしょう。

それは、まだ時期ではないと
判断できない人は、
大成出来ないのかもしれません。

修行時代を積み重ね、
ギリギリのところまで、
やり切って、ここだという時に自立する、
それが、プロフェッショナルへの
ステップなのでしょう。

プロフェッショナルは、
その百戦錬磨の気力が必要なのです。


天崎  拝





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07/25のツイートまとめ

HideoAmazaki

I liked a @YouTube video http://t.co/pE3RBq0k P&Gグローバル企業CM 第1弾 「Best Job(母の愛)」120秒篇
07-25 21:18

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裾野を広げて、はじめて山は高くなる

大きなことだけをやろうとしていても、

ひとつずつの行動がともなわないといけない。


裾野が広がっていない山は高くない。


そんな単純な原則が、

料理においては、

とても大切なことなんです。



フレンチレストラン、コートドール、
オーナーシェフ、斉須政雄氏






先週に続き、
日本を代表するフレンチシェフ、
斉須政雄氏の修行時代について
触れたいと思います。

斉須氏は、23歳でフランスに修行に出ます。
そのきっかけになったのが、
日本に技術指導に来たフランス人シェフ
に認められたことでした。
それは、技術や能力ではありませんでした。

昼のサービスが終わるとそのシェフは、
必ず洗い場で手を洗うのですが、
そこは洗うべき鍋がいっぱいで、
手を洗う所だけでもきれいにしようと心掛け、
必ず鍋を洗い場の下のスペースに片づけていたそうです。

この斉須氏の心配りを評価してくれたわけです。

斉須氏は、その時のことをこう言っています。

ぼくよりも技術のある人たちは、
ウヨウヨしてた。

だけど、フランス人シェフが見ていたのは、
調理場での何でもない掃除だった。
最終的に来るなら来いと言ってくれたのは、
ぼくに対してだった。

当時は自分の技術が追いついていなかったから
よくわからなかったけれど、
いま思えば、彼がぼくを選んだ理由はわかります。


ひとつひとつの工程を丁寧にクリアしていなければ、
大切な料理を当たり前に作ることができない。
大きなことだけをやろうとしていても、
ひとつずつの行動がともなわないといけない。

裾野が広がっていない山は高くない。

そんな単純な原則が、
料理においては、とても大切なことなんです。


料理も、セールスも、
仕事というのは、
分解していけば小さな工程の積み重ねです。

その小さな部分をおろそかにしてしまうと、
全体に影響を及ぼしてしまいます。

その中の小さな部分である、
シェフが手を洗う場所をつくるという
ほんの小さな気配り、心配りが、
命運を分けたとも言えます。

裾野の部分に気配りができないと
全体でも大きな心配りができないと
いうことをシェフは見抜いたのだと思います。

ですから、斉須氏は、こう言います。

料理人という仕事をしていると、
日常生活の積み重ねが
いかに重要なことかがよくわかります。

窮地におちいってどうしようもない時にほど、
日常生活にやってきた下地があからさまに出てくる。

それまでやってきたことを
上手に生かして乗りきるか、
パニックになってしまって
終わってしまうか。


それは、ちょっとした日常生活での
心がけの差なんです。


斉須氏が言うように、
日々の生活の中で私たちが
意識すれば、できること
がたくさんあります。

例えば、
電話して受話器を置く時に、
有難うございましたと
心に念じて頭を下げて切るとか、
エレベーターで人を見送る時に、
ドアが閉じるまで、
頭を下げるなど、
日常の所作の積み重ねが、
大切なのだと思います。

それらを習慣づけると
人間性を磨く下地となり
ココロの筋肉も鍛えられる
のではないかと思います。

さらに、斉須氏は、言います。


イザという時にあきらめることはないか。
志を持っているか。

調理場がにっちもさっちも行かなくなった時には、
小手先でしのぐことはできません。

そして、程度の差はあれ、
いいものを作ろうと目指していれば、
キャパシティぎりぎりの仕事をすること
になるはずです


要するに、緊急事態はいつでも起きかねない。
誠実なことは、料理人のいちばんの資質でしょうね。

調理の現場でも、
いい料理を出そうとして
能力やキャパシティーの限界ギリギリまで
頑張ったり、トラブルに遭遇して
行き詰ったりすることも
あるのでしょう。

営業の現場でも、全く同じです。
お客様のために、限界ぎりぎりまで
努力を尽くすのは、同じです。
トラブルに遭遇するのも同じです。

そして、
営業やビジネスであっても、
それらを乗り越えて行くために必要なのは、
誠実さ、真摯さと言う資質であることも
変わりありません。

誠実さ、真摯さは、プロフェッショナルに
欠くべからざる資質なのです。



天崎 拝



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| プロフェッショナルの技:磨く力 | 08:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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07/22のツイートまとめ

HideoAmazaki

何かをすると、ときにはまちがうこともある。だが、何もしないのはいつでもまちがいである。http://t.co/uy8PRQwU何もしなければ、何も生まれない。チャレンジせよ。http://t.co/qlzNU5iwプロの学校
07-22 19:44

選手である以上、プレッシャーは感じていたいと思います。プラスにするもマイナスにするも自分次第です。プレッシャーのない選手でいたいとは思いません ~ イチローーーー適度なプレッシャーが、やる気の後押しをしてくれる。http://t.co/qlzNU5iwプロの学校
07-22 19:43

いかなる種類の戦いといえども、あなた自身の弱体化につながりそうな戦いは絶対にしてはならない。名を落とそうがどうしようが、避けられる限り避けねばならない。このことを考慮しない、いわゆる強気は、害あって益ない愚行である。マキャベリーーー大抵の失敗は、こういうところにある。
07-22 19:41

アイデアを生むと言っても、口先だけでは生まれない。これもやはり熱心であること。寝てもさめても一事に没頭するほどの熱心さから、思いもかけぬ、よき知恵が授かる。松下幸之助ーーー寝ても覚めても考え続けるのがプロの仕事である。http://t.co/qlzNU5iwプロの学校
07-22 19:37

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ホスピタリティー、サービスの向こうにあるもの。


何をするかがサービスであり、

どう伝えるかがホスピタリティである。


人とホスピタリティー研究所、
代表 高野登氏





元リッツカールトン日本支社長で、
現在、人とホスピタリティー研究所代表の
高野登氏の話をお聞きしました。

サービスとホスピタリティーの違いに
ついてのお話が心に響きました。

演題にあったペットボトルを
例に説明されました。

演台にはたいてい、
ペットボトルとグラスが用意されています。

演台に上がる前に、
近くの椅子に座って待っている時に、
後ろに控えるホテルマンにどう対応して
欲しいでしょうか?

『ペットボトルのふたは取って
   おいた方がよろしいですか?』 

『水は半分グラスに注いでおいた方が
   よろしいですか?』


こう聞かれたら、確かに有難いです。
私も、スピーチをする時に、
話をしながら、
ペットボトルの蓋を開けて
グラスに注ぐのに苦労したことが
結構ありました。

高野氏の経験でも、
こういうホテルマンは、
100人に2ー3人だそうです。

このようなケースで、
ペットボトルを用意するのがサービス。
普通、どこでもあることです。

しかし、
この例のように、
この水をどう相手に届けるかが、
ホスピタリティであると言います。


講演者自らが水を注ぐのは、
話の腰を折るし、
見た目も素敵ではない…
と想像して提案すること、
これがホスピタリティであるといいうわけです。

つまり、
何をするかがサービスであり、
どう伝えるかがホスピタリティである


と言うことです。

相手からこうして欲しいと
言われる前に、
相手の立場でどうしたらいいかを考えること、
それが、おもてなしの心であり、
ホスピタリティーであると言えます。

では、ホスピタリティーを発揮するには、
どうしたらいいのでしょうか。

まず、こちらから先回りして、
お客様に一歩近づき、
その望み、ニード、期待が
何なのかを理解し、確認することです。

では、どうやって確認するのでしょうか。

それは、
コミュニケーションと対話しかありません。
その中で、相手の心を感じ、考えないといけません。

ですから、
それは、「お客様一人」のためだけ
に行われるものですし、
行われる内容は、臨機応変に
変わらなければなりません。
 
これは、ある面で非効率なものですが、
非効率であるからこそ、
お客様に感動を与えることが
できることになります。

また、一般のサービスならば、
マニュアル化することは簡単ですが、
ホスピタリティは、マニュアル化をすることは
難しいと言えます。

ですから、
ホスピタリティーを学ぶためには、
日常の所作で修行するしかないと高野氏は言います。

例えば、
水をグラスに注いで飲む習慣を作らなければ、
先ほどのような気配りはできないのです。

ホスピタリティと言うものは、
無意識、無機質の作業ではなく、
意識的な、心を込めた仕事であると言えます。

そして、
サービスで満足して
頂くことができますが、
ホスピタリティーでは、
期待をはるかに超える満足、
つまり、
感動の体験を生み出すことができるのです。

この体験が、一生涯の顧客をつくる
唯一の方法ではないでしょうか。


高野さん、
素晴らしいお話を有難うございました。


天崎 拝



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