プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

2012年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年09月

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『企画力』、普通のカレーを世界最高のカレーにする力


企画者とは、

顧客の立場に立って、

顧客を楽しませる、

気の利いた人であれ。

小山薫堂




放送作家、小説家の小山薫堂氏は、
企画することについて、
こう言っています。

日本人は、お客さんがきた時、
その脱いだ靴をお客さんが
帰りやすいようにパットやりますね。
日本人には当たり前ですが、
海外の人はびっくりします。
ああいう、靴をひっくり返す感覚で
物を見られるようになれば企画を
思いつくようになります。

小山薫堂氏は、
お客様に喜んでいただけるよう、
気の利いた事、
ちょっとしたサプライズを
自然にやることを企画の基本としています。

つまり、

企画者とは、顧客の立場に立って、
顧客を楽しませる、気の利いた人であれ

というのが根本精神であるとしています。

営業の世界でも、
お客様とのやりとりの中で、
心を動かすホットボタンを探すこと
が重要です。

ホットボタンとは、
ニードのツボのようなもので、
そこをプッシュすると
ニードが喚起され、心を動かし、
商品の購入を真剣に考えることになります。

このホットボタンを見つけることも、
人が喜ぶことを考えるのも、
相手の話を聴き、
求めるものを感じ取る力が必要です。

私は、これを『慮る力』と呼んでいます。
文脈を読み取る力と言ってもいいでしょう。

そして、
企画力というのは、
さらに読み取るだけではなく、
それを期待を超えるものとして、
あるいはサプライズの形で、
相手に提供してあげることです。


NHKの「仕事学のすすめ」で、
小山氏が大学生への講義は、
企画とは何かを見事に表しています。

小山氏は、教室にカレーライスを持ち込みます。
見た目はごく普通のカレー。
それを作ったという、ごく普通の60代後半の女性を
教室に招き入れ、インタビューをはじめます。

小山「お名前は?」
女性「鈴木と申します」
小山「このカレーを作るポイントは?」
女性「人参やジャガイモをいれまして、
         ルーは市販の物を使いました」

あまりに普通のカレーです。
学生の反応も拍子抜けした感じ。

小山「では、このカレーを是非とも食べたて見たいと言う人?いないか?」

当然、学生の反応は、ありません。

小山「そうか。でも私が皆さんにこのあと、ある情報を
         お伝えしたら全員が必ずこのカレーを食べたいと言う
         はずです」

これからが、小山氏の企画です。

小山「鈴木さんに息子さんはいらっしゃいますか?」
女性「はい、おります」
小山「何をなさっているんですか?」
女性「毎日野球ばかりやっております」
薫堂「お名前は」
女性「ありふれた名前ですが、一朗というんです」

ここで学生達はざわつき始めます。

ここで、皆さんもお分かりになったと思いますが、
この女性から、息子さんは、
最近仕事の拠点をニューヨークに移したこと、
偏食家の彼が、幼少期から30代に至るまで、
朝は決まって、これと同じカレーを食べ続けている
という話を聞きます。

この後、小山氏が言ったように、
学生達が「食べたい!」と殺到したのは
言うまでもありません。

講義のサプライズゲストとして、
わざわざ「イチロー選手の本物のお母様」を
東北まで連れてきたというわけです。

これが、小山氏の言う「企画」の神髄です。

企画の力で、このどこにでもある、
ごく普通のカレーライスが、
「世界最高のカレーライス」に
変わった瞬間です。

これが、
モノのバリュー、ブランド価値を
上げる企画力であるということを
身をもって体験させたわけです。

どんな伝え方をしたら、
喜んでもらえるのかを考えること、
そして相手に喜んでもらうために、
気を利かせ、頭を働かせ、準備すること、

それが本物の企画力なのです。

小山氏の著書を読むと
仕事の仲間達と日々このような
サプライズを競い合っていることが伺えます。

いつでも、日常的に、
人を喜ばせることを考え続けること

が、企画のプロフェッショナルなのでしょう。


[今日の学び]
気を利かせて、

ホットボタンを探せ。

そして、相手を喜ばせよ。



天崎  拝




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| プロフェッショナルの技:慮る力 | 08:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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08/26のツイートまとめ

HideoAmazaki

反野田勢力が企てる「YMO新党」 :日本経済新聞 http://t.co/eo2HXcwA
08-26 10:56

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08/16のツイートまとめ

HideoAmazaki

「近いうちに」野田佳彦は小泉郵政解散の本質を見極められるのか http://t.co/UZ87U3JI
08-16 21:46

売却できるビジネスを作るための3つポイント http://t.co/lZ0xbeMZ @innova_jpさんから
08-16 21:36

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08/14のツイートまとめ

HideoAmazaki

ブログ「プロの学校」更新しました。五輪の競技場には、魔物がいる。体操男子金メダリスト、内村航平選手の言葉です。オリンピックと言う大舞台で、力を出し切れる選手とそうでない選手を分かつものは何か?http://t.co/nRshAjoq
08-14 23:39

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アスリートのフローマインド


[今日出逢った素敵な言葉]

五輪の競技場には、

魔物がいる。


体操金メダリスト、内村航平選手




ロンドンオリンピックも終わり、
テレビでは、実力を発揮して
メダルを獲得した選手の感動のビデオや
逆に期待されていたにも関わらず、
プレッシャーに負けてしまった選手の涙の映像を
放送しています。

オリンピック選手が、
競技場に立つ時には、
どんな心の状態にあるのでしょうか。

アスリートたちが、
実力通り、あるいは普段の実力を超えて
力を発揮sている時の心の状態は、

「フロー」「ゾーン」「ピークエクスペリエンス」

などと言われています。

このフローの状態とは、

一つの活動に深く没入しているので、
他の何ものも問題とならなくなる集中した状態

です。そして、

その経験それ自体が非常に楽しいので、
純粋にそれをするということのために、
いくらでも時間や労力を費やすことができる状態

でもあります。
 
これは、
心理学者のチクセントミハイによって
提唱された有名な理論ですが、
実力を発揮出来なかった選手の心境を考えると、
心の状態は、「ノンフロー」であったと言えるでしょう。

つまり、

ゲームに集中出来ず、
心が揺らいでしまい、
本来のパフォーマンスが発揮できない状態


であったと言うことになります。

4年間、歩いそれ以上時間とエネルギーを
費やしてきたにも関わらず、
このような心の揺らぎが
起こってしまう原因は、
一体何なのでしょうか。

・金メダルを取らねばならないという
   周囲の期待からのプレッシャー

・演技に失敗することへの恐怖心

・No.1選手に対する弱気

・失敗するかもしれないという思い込み


国内で厳しい競争に勝ち抜いてきた
選手たちであっても、ゲームの中で、
様々な思い込みにとらわれて心が
揺らいでしまうのかもしれません。

特に、メダルを期待されていた、
柔道などでは、
これが顕著であったように思います。

銀や銅のメダルを獲った選手も
その両親さえも、心から喜んでいない姿を
みるにつけ、金メダルへの執着と
プレッシャーを強く感じます。

しかし、
このようなマイナスの思い込みだけが
原因ではありません。

五輪の競技場には、
魔物がいる…

と男子体操の内村航平選手は、言います。

前評判は、金メダル最有力候補。
実際、内村航平選手は、金メダルひとつ、
銀メダル二つを獲得しました。

個人総合の最後の種目、床運動の演技の最中に
五輪の魔物は、現れました。

昨年の世界選手権では、種目別で優勝した
最も得意とする種目でした。

最初のあん馬から5種目ミスなく演技ができて、
『あとは(床運動の)一個だから大丈夫だ』という
 気持ちになると、魔物に襲われた。


と内村選手は言います。

演技で着地にミスが出てしまったのです。
メダルの色が変わるようなことは
ありませんでしたが、
ミスが起きたこと自体に、
内村選手は自分でも驚いたそうです。

この魔物の正体はなんでしょうか。

それは、

一瞬の気の緩み、集中力の途切れ

でしょう。

いかに技術的に優れていても、
どんなにパワーがあっても、
メダルにふさわしい実力を持ち続けるのは、
限られた人しかいないと言うことです。

つまり、

一番大事な場面で力を発揮できること、
最も緊張する場面でもブレずに活躍できること、
状況に関係なく、持ち前の実力を出せること、
心の強さを最後まで途切らせないこと、

それが真のプロフェッショナルの
アスリートではないでしょうか。


[今日の学び]

心の強さを最後まで途切らせないこと、

それがプロフェッショナル





天崎 拝



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| プロフェッショナルの心:成功観 | 23:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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08/12のツイートまとめ

HideoAmazaki

ブログ「プロの学校」更新しました。如何(いか)に見識があっても、実行力、断行力がなければ何にもならない。その見識を具体化させる識が、「胆識」である。 安岡正篤氏http://t.co/GWpcwGgU
08-12 10:42

「みんなプールで用を足している」 五輪競泳のフェルプス選手が衝撃発言 http://t.co/dktnzyHF⇒オリンピックのプールは、子供プールと同じ?!
08-12 07:23

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プロフェッショナルは、知識、見識、胆識を持て。

 
[今日出逢った素敵な言葉]


如何(いか)に見識があっても、

実行力、断行力がなければ何にもならない。

その見識を具体化させる識が、

「胆識」である。


安岡正篤氏




研修などの場面で、
プロフェッショナルになるために必要なことは、
何かという質問をすると、
大抵の場合、

専門的な知識、商品知識…など

「知識」という答えが多く返ってきます。

確かに、知識がなければ、
プロとしては失格です。

しかし、
知識があるだけでは、
プロフェッショナルとは言えません。

政治家や経営者の指南役であった
安岡正篤氏は、こう言います。


「識」にもいろいろあって、
単なる大脳皮質の作用に過ぎぬ薄っぺらな識は
「知識」と言って、
これは本を読むだけでも、
学校へのらりくらり行っておるだけでも、出来る。

しかしこの人生、人間生活とはどういうものであるか、
あるいはどういう風に生くべきであるか、
というような思慮・分別・判断というようなものは、
単なる知識では出て来ない。
そういう識を「見識」という。


ここでいう見識とは、
知識を深めた上で、
その仕事に対して、確かな考えや意見を持つこと、
そして、物事を深く見通し、本質をとらえる、
すぐれた判断力を持つことであると思います。
これは、知識をいかに現実に活用できるか、
ということでしょう。

しかし、安岡氏は、
それでは足らないと言います。


しかし如何(いか)に見識があっても、
実行力、断行力がなければ何にもならない。

 
その見識を具体化させる識のことを

「胆識」

と申します。

見識というものは、
本当に学問、先哲・先賢の学問をしないと、
出て来ない。

更にそれを実際生活の場に於いて練らなければ、
胆識になりません。



つまり、知識を持ち、
それを応用、活用することを考えることが出来ても、
実際に、現場で具体的に実行、実践出来なければ
何も意味がないということです。

その実行に移す力、資質である
「胆識」が、最も重要な訳です。


さらに、安岡氏は、言います。


今、名士と言われる人達は、
みな知識人なのだけれども、
どうも見識を持った人が少ない。

また見識を持った人は時折りあるが、
胆識の士に至ってはまことに、
寥々(りょうりょう)たるものです。

これが現代日本の大きな悩みの一つであります。



今の日本の状況を考えると
安岡氏の指摘はまさに現在でも通じるところが
たくさんあるのではないでしょうか。

政治や行政の世界には、
多くの知識人、見識者が存在しています。

しかし、本当に日本経済や国民生活を
より良くしてゆくことのできる、
胆識を持ったリーダーの存在は疑問です。

企業経営の世界でも、
日本の行く末を考え、
日本経済をどのような方向に進めていくべきか、
そのための自社の役割は何かと考え、
決断し、実践している経営者は、
数えるばかりしかないように感じます。

ですから、
私たち一人ひとりも、
日本人として、日本の行く末を
考えて行く必要があります。

そして、
それは、全員が政治や経営に参画する
と言うことではなく、
一人ひとりが、それぞれの仕事に対して、
本当にプロフェッショナルとなること
であると思います。

一人ひとりが、
プロフェッショナルとして、
知識を広げること、
見識を深めること、
そして、
実践、実行の胆識を持つこと


この3つを自覚して、
やり遂げることが大切だと思います。


[今日の学び]

プロフェッショナルは、知識、見識、胆識を持て。



天崎 拝

安岡正篤一日一言安岡正篤一日一言
(2006/06/02)
安岡 正篤

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| プロフェッショナルの体:地頭 | 10:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人生は、2:8のバランスで

人生は、2:8のバランスで。



ビジネスの世界で、2:8の法則というものがあります。

イタリアの経済学者、パレートの説で、
パレートの法則と言います。

経済において、
全体の数値の80%は、全体を構成するうちの
20%の要素が、生み出しているという考え方です。

例えば、営業マンが100人いると
だいたい上位20人が、
全体の売り上げの80%をつくっているので、
その20人にプロモーションすると
業績が上がります。

また、
私たちの仕事の中で、
今やるべき仕事を10個書き出してみます。
それに、重要度を付けて、番号をふり、
上から順に、2ー3個の重要だと考える仕事を
今日仕上げれば、
実は自分の仕事の7-8割は完了している
ということもあります。

これは、
経営コンサルタントのアイビー・リーが、
米国最大の鉄鋼会社を経営するチャールズ・シュワブに
「会社の能率を50%以上改善できる方法」として提案し、
25000ドルを受け取ったという、
有名なアイビーリーの25000ドルの提案です。

要は、
今日やることを決め、優先順位を付けて、
それを上からやっていくというシンプルなことを
継続し続けることが大事だと言うことです。

これは、
ビジネスでよく使われるルールですが、
頑張らずにぐんぐん幸運を引き寄せる法を進めている、
スピリチュアルコーチングの鈴木真奈美さんが、
人生にも、同じことが言えると言っています。

鈴木真奈美さんのブログ



8割は、自分を大切にし、
幸せをいっぱい感じること(自己肯定感)
2割は、誰かを喜ばせ、幸せにすること(利他幸福感)

その2割をやってると、
自然と8割の部分が増えていく。

でも、親切にした分のお返しは、直接受け取らない。
巡り巡って、形を変えて必ず、あなたのもとへ帰ってくる。

だから、親切のエネルギーは、
惜しみなく周りに放っていきましょう。

相手がお返ししてくれなくても、
あなたはジャッジする必要はないのです。

 

人のために、何かをし続けると言うのは、
決してたやすいことではありません。

鈴木さんは、
それに2割を注ぎなさいと言います。
8割は自分事、2割は他人事に当てる。
2割であれば、出来そうな気持ちになります。

鈴木さんは、こう言います。

運のいい人とは、
「いいことしか起こらない人」ではなく、
「起きたことから学び、未来に活かしていく人」です。

大事なのは、「できるかどうか」ではなく、
「やりたいかどうか」です。


確かに、その通りです。
全ては自分の意思次第。

今日から、「2割は、人のために」を
意識して実行したいと思います。

鈴木真奈美さん、
学びを有難うございました。

天崎 拝



「自分磨き」はもう卒業! がんばらずに、ぐんぐん幸運を引き寄せる方法「自分磨き」はもう卒業! がんばらずに、ぐんぐん幸運を引き寄せる方法
(2012/07/12)
鈴木 真奈美

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| プロフェッショナルとして生きる:人生観 | 13:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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08/08のツイートまとめ

HideoAmazaki

"@dave_spector: 今日の国会の別名→賛意決定戦"→good です。
08-08 17:39

"@waltdisneybot: 自分の価値、倫理、モラルなどを知っている時は、決断することは難しくない。"/信じるものがあるかどうか、それが決断の軸になる。
08-08 17:36

"@BobDylanBotJP: どういう言葉を使うのか、言葉をどういう風にはたらかせるのか。歌でも詩でも大事なのはそれだ。"ビジネスも歌も、言葉の力が大切。
08-08 17:32

"@murakamibot: 何か新しい言葉が必要だ。 能力総動員、とでも言おうか。 例えば、F1のレースなどは、能力総動員の典型だ。 自分の限界に目標を定めて、能力を総動員し、優劣を争う。 これが失ってはいけない男のロマンなのだ。村上龍BOT"能力総動員すべし!
08-08 17:31

ブログ「プロの学校」更新しました。昨日に続き、中華の鉄人、陳健一氏のプロフェッショナリズムについて、触れました。テーマは、「プロフェッショナルは、One to Oneでニードに応える」です。http://t.co/0OK5ydaGプロの学校
08-08 09:05

ブログ「プロの学校」更新しました。本日のテーマは、「初心に返る」です。料理の鉄人、道場六三郎氏のプロフェッショナルとしての生き様に触れました。http://t.co/Xyfr4jygプロの学校
08-08 00:32

| Twitterで語るプロの学校 | 03:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロフェッショナルは、One to Oneでニードに応える

プロフェッショナルは、

one to one で顧客のニードに応える



昨日の和の鉄人、道場六三郎氏に続き、
中華の鉄人、陳建一氏のプロフェッショナリズム
でも素晴らしい発見がありました。

「料理の鉄人」での対決で、
陳建一氏は14連勝という高成績を残しましたが、
それにはこんな秘策があったそうです。


審査員によって、味を変える。

あの限られた時間の中で、
それも直前に知らされた食材を
閃きで調理する勝負の裏側で
料理人の技を発揮していたのです。

調理中に、実況席から聞こえてくる、
「辛いのは苦手」「甘いのが好き」などの
審査員の好みについてのちょっとしたコメントを
記憶して、それぞれの皿に反映させていたのです。

さらに、
同じ料理であっても、女性の場合は、
一口サイズも、一回り小さくするなど、
それぞれに合わせた料理を提供していました。

勝負する相手も、
プロ中のプロの料理人ですので、
互いの料理の出来栄えは一進一退だったはずです。

微差で勝利した背後には、
審査員にとってベストの味付けをするという
プロフェッショナルとしてのOne to One の
配慮があった訳です。

「高級な食材」「一流の技術」という勝負に加えて、

One to Oneの味付け=本当に美味しい料理、

…であることをあの限られた時間の中で、
陳建一氏は体現してきたからこそ、
勝利してきたのです。

私たちのビジネスでも、
個々のニードに応じて、
オーダーメイドで商品を提供しています。

陳氏のように、

常に心のアンテナを張り巡らし、
お客様の心のホットボタンを探りながら、
詳細にニードを把握して、
One to Oneで心から満足頂ける
ベストプランをご提案する、


これがプロの仕事の作法なのです。


天崎 拝



鉄鍋の掟―陳家の中華作法鉄鍋の掟―陳家の中華作法
(2002/06)
陳 建一

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