プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

2013年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年03月

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02/27のツイートまとめ

HideoAmazaki

プロの学校、ブログ更新しました。本日のテーマは、給食。懐かしいあの学校給食にも、プロフェッショナルは存在しているのです。どうぞ、お立ち寄りを。http://t.co/jApR4zaT7i
02-27 08:07

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給食のプロに学ぶ、仕事へのこだわり。

給食のプロに学ぶ、

仕事へのこだわり。   
           




学校給食というとみなさんは、
どんな思い出があるでしょうか。

給食に何が出ると嬉しかったか、
ご飯が出た時か、
ソフト麺だったかで、
世代が分かれるようです。

私の場合、
ご飯はありませんでした。
普段は、コッペパンという上履きの靴ほどの
大きなパンが主食でした。
また、牛乳にミルメークという
コーヒー牛乳の素を入れて飲むこともありました。

二世代ほど前ということに
なってしまうのでしょうか。

いずれにしても、
今の子供達の学校給食のバラエティーや
クオリティーとの格差は歴然としています。

それでも、
幾つかの変わったメニュー以外は、
残さずに、美味しく食べていたという
記憶があります。

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で
北海道にある置戸町立置戸小学校の
管理栄養士の佐々木十美さんが、
こんなことを言っていました。


image_20130225212529.jpg


大人になった時にどんな食材を選ぶか、
どんなお店を選んで何を食べるかを決めるのは
学校給食の経験だと思っているんです。

本当の味ですから魚は、
骨が入ったものを出しますし、
辛口のカレーも出します。

食べやすいものを、と言う方もいますが、
決して子供に媚びることはしません。

それで残すことがあっても、
切り方や味付けを変えて何度でも出します。
そのことによって子供たちの味覚は、
磨かれていくんです。


食育という言葉がありますが、
佐々木さんが、
日々こういう思いで、毎日の献立を考え、
調理をされていることに
生徒さんたちも感謝すべきでしょう。


佐々木さんは、
使う野菜にも調味料にも
徹底してこだわそうです。
通年で使うものはタマネギ、
ニンジンなど数種類に限定し、
キュウリは夏場のみ、
カボチャは冬至を過ぎたら
出さないという徹底ぶりです。

食べ物には旬があり、
旬でないものを食べさせることには、
違和感があるといいます。

冬場にトマトやキュウリなど
体を冷やす食材をあえて使う
必要もないとも言います。

旬を味わうという、
食の本来あるべき姿を
学校給食という場で
再現しているわけです。

冷凍食品やファーストフードに
慣れている今の子供達にとって、
学校給食で食のあり方を学べることは、
素晴らしいことです。

佐々木さんのこのこだわりは、
どこからくるのでしょうか。
佐々木さんは、こう言います。


私はプロとして仕事に責任を持っているし、
何があっても揺るがない姿勢で、
四十年間やってきたんです。

何かあるとすぐ人のせいにしたくなるでしょう。
誰かがこう言いました、ああ言いましたって。

だけど仕事はすべて自分の責任なんです。
仕事は、真剣勝負と申し上げたように、
いつ辞表を出してもいいという覚悟でいました。

だから私は怖いものなしです。
保護者や担任の先生がいようと
子供たちが、いい加減な食べ方をしていたら、
本気で怒りますから。



まさに、プロフェッショナル
のこだわりなのです。
作業として給食を作っているのではなく、
本気で食という教育に取り組んでいるのです。


では、
なぜ給食にこれだけの情熱を注ぎ、
懸命に取り組めるのでしょうか。

佐々木さんの答えは、
非常にシンプルでした。


私は自分で納得するまで働かないと
仕事をしたことにはならない
と思って生きてきましたから。



納得するまで、
本気で突き詰めていくこと、
それがプロフェッショナルの
生き様だと教えてくれます。

日々の仕事を
作業に流していないか、
一期一会で臨んでいるか。


そう問われているように感じます。

天崎 拝



【今日出逢った素敵な言葉】

自分で納得するまで働かないと

仕事をしたことにはならない

と思って生きてきました。




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成功を続けるために必要なこと

成長を続けるために必要なこと




私が意識している成長を続ける外資系企業
のひとつにP&Gがあります。

最近P&G社についての書籍が二冊出版されました。
「Grow」と「P&G」です。


本当のブランド理念について語ろう  「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50
(2013/01/09)
ジム・ステンゲル

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P&G 一流の経営者を生み続ける理由P&G 一流の経営者を生み続ける理由
(2012/12/05)
リック・トックウィグニー、アンディ・ブッチャー 他

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今日は、「P&G」を読んで感じたことに
触れてみたいと思います。

この書籍は、元P&G社出身のメンバーで
現在他の会社で活躍している経営者や起業した方が、
P&Gで学んできたことが、
いかに現在の仕事で生きているのか、
その経験やドウハウについて語ったものです。

優秀な企業は、人を育てるのだと直感させる
内容になっています。

その中で、成長について書かれている部分があります。

成長のために新たにマーケットを開拓するには、
市場の空白を探すべきである

と書かれています。

今の保険業界をみると
あらゆるチャネルで比較競争、価格訴求が
まかり通っていますし、
ネットで安い保険に加入するという
流れも出てきています。

まさに、コモディティー化の兆候が、
出てきています。

これらの流れに乗らず、
クオリティーで勝負している私たちの場合、
それらの新興チャネルには絶対にできない
クオリティーの提供が必要になります。

それは、
他者にできないサービスとも言えます。

それでも、
営業の現場では、それらのチャネルと
バッティングをすることも多く、
厳しい状況にあります。

しかし、
P&Gは、更に高度な要求をします。

自分の分野でNo.1になりなさい

と言います。

一人ひとりが、自分の専門分野、
つまりは、
ニッチでいいから、プロになれ

と言うことです。

例えば、ある業界で保険ならこの人と
言われるためには、
相当にやらねばならないことがあります。

それが、
一点集中、一点突破の戦略です。

ここと決めた業界、分野を極めることです。

また、この部分では、
ベストクオリティを貫くという
スタイルを確立することでもあります。

であれば、
どうしたら、それを実行することができるでしょうか。

重要なことに焦点を絞り込むことです。
仕事について考える時、
必ずプライオリティーを決めることです。

自分は、ここで独自化する、
オンリーワンの存在となると決めること、

それが大前提となります。

そうすれば、プライオリティーは
自ずと決まってきます。
それは、
ヒトーモノーカネのプライオリティです

実際にやってみてわかることですが、
現実にこの順で、成果が出てくるのです。

まず、自分が学ぶべき師を探すこと、
情報や知恵をもらえる人脈を持つこと、
仕事を一緒に進めるパートナーを見つけること

が最優先です。

そして、
自身の重要なプロジェクトであると考え、
そのコアメンバーは、
ベストメンバーを集める必要があります。

重要なテーマであればあるほど、
メンバーは厳選しなければなりません。

そして、
自身のビジネスに必要な目的や
ミッションを決めること、
それに基づき戦略を立てること

極めて重要です。

戦略は机上の空論ではなく、実践しながら、
パートナーとのコミュニケーションを通じて、
試行錯誤するものであり、
成功の形をつくっていくのです。




【今日出逢った素敵な言葉】

成長のために新たにマーケットを開拓するには、

市場の空白を探すべきである。


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02/24のツイートまとめ

HideoAmazaki

人に教えることほど、勉強になることはない。人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。#ドラッカー……教えることは学ぶこと。
02-24 08:30

実践の裏づけのない論理は、へりくつである。#ドラッカー……理屈は言っているだけではダメ。実行して結果で証明するしかありません。
02-24 08:27

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100年続くブランドに必要なものは何か。

100年続くブランドに必要なものは何か




前回、
100年続くブランドについて考えました。

そして、
企業文化の結晶こそが、ブランドである
と考えました。

前回も触れた、
フランスの老舗企業68社で構成される、
コルベール委員会では、
ブランドについて、
8つの要素が必要であると
定義しています。


image_20130217214733.jpg



1.歴史や物語があること

2.研究や技術の蓄積があること

3.高品質でそれにふさわしい価格設定であること

4.人から人へ手渡しされるものであること

5.ブランドのポジショニングを高めるために、
マーケティングが厳しい自己規制を行っていること

6.創業者、経営者の人間生性が見えること

7.伝統を大切にしながら、
絶えざる革新を行うバイタリティがあること

8.世界的であること




定義はまず、
歴史と物語があることを第一に挙げています。

お客様と企業、ブランドの事実の積み重ねが、
歴史であり、物語です。

それをどう語るかが、
ブランドの最重要のテーマであると言えます。

2-3では、
当然のことながら、
商品やサービスの研究、技術、品質、価格を
追求し続けること
を挙げています。

老舗ブランドは、伝統を守り、
そこにこだわり続けて変わらないものと
考えがちですが、
100年続くブランドは、そうではありません。

常に新しい技術を研究し、
より高い品質を求めて、
100年続くブランドに必要なものは何かを
追求しています。

常に新しい技術を研究し、
より高い品質を求めて、
変えるべきものを変え、
変えてはならないものを残している
のです。

4-5では、
コミュニケーションとマーケティングの
スタンス
について触れています。

ブランドというのは、
広告や宣伝、プロモーションで、
自己主張して出来上がるものではありません。

そのブランドの価値を認めた人から
人へ口伝えで、広がって行くものです。

最近のWebやSNSの広がりを考えると、
このような口コミが、短時間で
広く拡散するようになっています。

また、広告や宣伝などのマーケティングの
施策について、自己規制し、
いかにして顧客から顧客へと
ブランドの価値が伝わるかを考える
のが、
マーケティングの新たな視点となってきます。

6番目に、
創業者、経営者の人間性を挙げています。

ブランドには、それを生み出した
創業者の思いや志が込められています。
また、後を継いだ経営者の信じる理念への思いや
人格、人間性もブランドをつくっていきます。

経営者の軽率な発言や行動で、
長年築いたブランドが一夜にして
崩壊した例も枚挙にいとまがありません。

7番目に、
伝統を大切にしながら、
絶えざる革新を行うバイタリティ
がある
こととしています。

伝統を重視しつつ、
伝統にあぐらをかくことなく、
常に自己革新をしていくこと、
まさに原点回帰と未来進化を
同時に進める
ことが、
100年ブランドの姿なのです。


コルベール委員会会長のメレリオ氏は、

ブランド価値を維持し続ける
というのは、一種の奇跡です。

デザイナー、経営者、
そしてそれを支えるチーム。
ブランド価値を維持するのに必要なのは、
創造性を作り出すシステムなのです。

そして、そのシステムは、
絶えず変化する市場と
向き合わなければならない。

と言います。



image_20130217214749.jpg

[メレリオオリジナルデザインの時計]


創造性を生かし、
自己革新を続けるためには、
経営者と社員の奇跡のような
チームワークが求められるのです。


そして、
最後に世界的であることとしています。

本物のブランドは、
決してドメスティックなものではなく、
世界に通用するものであるということでしょう。

8つのブランドの定義をみて
感じることは、

ブランドというのは、
決して一朝一夕に、
生み出されるものではない


ということです。

長い時間をかけて、
構築されていくものです。

だからこそ、
ブランドを生み、育てるには、
地に足のついた活動が必要になります。

ですから、
ブランドを育てることは、
決して華々しいものではなく、
派手なことでもなく、
むしろ、
地道に見えるような努力を
コツコツと積み上げていくことが
重要になります。

また、
一度生み出したブランドの価値を維持するためにも、
原点回帰と未来進化を同時に進めるという
二律背反のブレークスルーを進めること

が必要なのでしょう。

天崎 拝


【今日出逢った素敵な言葉】

ブランド価値を維持し続ける

というのは、一種の奇跡です。








 


 

 

| プロフェッショナルマネージャーの作法 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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100年続くブランドとは何か。「成長」について考える。

100年続くブランドとは何か



しばらく、「成長」について考えています。

なぜなら、人も企業も、
成長を続けるというのは、
大きな目標だと思うからです。

特に、企業はゴーイング・コンサーンであり、
一代限りではなく、
代々後進に受け継がれていくものが
本物の企業、本物のブランドであると思います。

ルイヴィトン、エルメスなどの
ヨーロッパの老舗ブランドの多くは、
100年以上続いている企業であり、ブランドです。

一般に、企業の寿命は、30年と言われます。

その中で、なぜこれらの企業は、
100年以上継続し、
成長を遂げているのでしょうか。


資生堂会長の福原義春氏は、
こう言います。


企業もまた大きな社会の流れの中にいます。

事業を拡大し、利益を上げるのは、
経済主体として当然の行動ですが、
それだけでは十分ではありません。

我々は何のために存在するのか、
というアイデンティティをしっかり持てない企業は、
パラダイムの転換の中で振り回され、
やがて衰退の道をたどるでしょう。



image_20130217192604.jpg


確かに、これらの企業やブランドには、
明確な存在意義、アイデンティティ、
つまり、明確な価値観があります。

では、その価値観とは、
どこから生まれるものなのでしょうか。


ヨーロッパの高級ブランド68社が加盟する、
コルベール委員会という組織があります。

業種も、オートクチュール、香水、ジュエリー、
ホームウェア、室内装飾品、ホテル、ガストロノミーなど、
広範囲にわたります。


メンバーは、「高品質と創造力」という理 念に基づき、
現代の『アール・ド・ヴィーヴル
つまり、「生活美学」のあり方を追求しています。

このコルベール委員会では、
ブランドをこう定義しています。

ブランド価値には、
商品の品質、機能、売り場、広告、経営者
と言った目に見える部分と、

企業の精神、理念に支えられた
歴史、感性、美意識といった
目に見えない部分がある。


我々がブランドをイメージする時、
初めに、商品、店舗、売り場、社員、広告など
目に見える部分を考えます。

確かにそれらはすべて、
ブランドの象徴です。

しかし、
本物のブランドになるためには、
それだけでは終わりません。

それらのバックグラウンドにある、
企業の精神や理念がどうなのか、
またこれまでの歴史がどうなのか、
どこに感性や美意識を置いているのか。

というところが問われるのです。

これらは皆、
目に見えない側面です。


しかし、
これらの二つがあったとしても、
それをお客様に認知して頂かなければ、
ブランドの価値は、伝わりません。

では、
これらの目に見えないものを
お客様にどのように認知し、
理解して頂けばよいのでしょうか。


本物のブランドであるためには、
そのブランドにまつわる事実、
すなわち、物語や神話を
語らねばなりません。

目に見えないものは、

ストーリーで語る、
物語を見せる、
神話や伝説の語り部を
持つ必要がある


のです。

そこで語られるものは、
企業の理念やミッション、ビジョンであり、
それを信念を持って実践した事実で
なければなりません。

それは、言い換えれば、
企業の人格、生き様であり、
文化である

と言えます。


つまり、

企業文化の結晶こそが、
ブランドである


ということなのです。


【今日出逢った素敵な言葉】


我々は何のために存在するのか、

というアイデンティティを

しっかり持てない企業は、

パラダイムの転換の中で振り回され、

やがて衰退の道をたどるでしょう。


資生堂会長、福原義春氏




文化資本の経営―これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと文化資本の経営―これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと
(1999/10)
福原 義春、文化資本研究会 他

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成長の限界をどう超えるのか

成長の限界をどう超えるのか




日本マクドナルドホールディングスが、
7日発表した2012年12月期連結決算は、
9年ぶりの減収減益となった。

フランチャイズ店も含めた全店売上高は、
前期比1・0%減の5298億円、
本業のもうけに当たる営業利益は、
12・0%減の247億円、
税引き後利益は、3・2%減の128億円だった。

店舗の閉鎖に伴う費用を計上したことも利益を圧迫した。


image_20130211214011.jpg


原田泳幸会長兼社長は、

8年連続で既存店売上高を積み上げてきたが、
昨年のマーケットの落ち込みは著しいものだった

と述べています。


就任以来、
過去の失敗のツケを返すべく、
基準に合わない大量の既存店舗の
戦略的閉鎖を加速する一方、
ドライブスルーの増加、
「100円マック」などの低価格商品を
売り物に集客数を増加して
売上成長させるという荒技をやってきた
原田社長の強力な再生戦略もここで一服したようです。


体質改善してクオリティーを上げながら、
量的拡大を目指すという、
ある意味二律背反の課題を
同時展開出来たのは、
原田社長のリーダーシップが
なし得た偉業です。

原田社長は、
その著書、『大きく、しぶとく、考え抜く』
でこう言っています。

「基本に戻る」
「新しい試みをする」
「構造改革」
…は、私のリーダーシップでこれまで
強引に引っ張ってくることができました。



飲食業のビジネスモデルは、シンプルです。

来店客数客単価

で決まります。


理想的には、
両方が上がれば、成長します。


原田社長の講演を聞いた際も、
戦略的閉店を進めつつ、
新規店舗の開店とドライブスルー、
また、コーヒーのリニューアル、
100円マックなどで客数を増やし、
ビッグマックやシーズン商品など
の高価格商品に誘引して客単価も引き上げる
という戦略を進めていたことがわかります。


しかし昨年は、
客数は増えたものの、
高価格商品の販売が振るわず、
客単価が落ち込んだことが響いたようです。


やはり、
マックは、ファストフードですから、
デフレムードの中で、
高価格の商品に引っ張るのは、
そう簡単ではありません。


13年1月の既存店売上高は、
前年同月比17.0%減となり、
マイナス幅は02年7月(17.6%減)
以来の大きさとなったようです。


季節限定商品の販売をやめたことが、
客数減となり、客数は8.1%減、
客単価は9.7%低下したそうです。


今期は、
連結売上高が前期比9%減の2695億円、
営業利益が2%増の252億円、
経常利益が1%増の240億円、
純利益が10%増の141億円を見込む

と発表していますが、
1月の状況をみると決して
容易ではないと思います。


しかし、
円安の影響もあり、コストは上昇するでしょうから、
いずれかのタイミングで値上げも必要になるでしょう。

値上げをすれば、客単価は上がりますが、
客数は落ちるということになります。

それがマック離れを起こす可能性もあり、
さらに客数を減らすという
マイナスのスパイラルにもなりかねません。


また、
KFCなど他のファストフードの
動きも影響します。


低価格競争の結果、
差異化のない無節操なバラエティー化で
競争し続ける牛丼チェーンの例もあります。


フリダシに戻ったマクドナルドが、
どのような戦略を打つのか、
私たちも学ぶべきものがあります。


原田社長は、
季節商品などの販売を絞り込み、
定番商品に投資を集中させる
方針のようです。

原点回帰をベースに、
いかに新たな進化を遂げるのでしょうか。

あなたが原田社長なら、
どんな打ち手を考えますか。

そんな仮説を持って、
見守りたいと思います。


天崎 拝


【今日出逢った素敵な言葉】


大きく、しぶとく、考え抜く


マクドナルド社長、原田泳幸氏




大きく、しぶとく、考え抜く。―原田泳幸の実践経営論大きく、しぶとく、考え抜く。―原田泳幸の実践経営論
(2012/09/26)
原田 泳幸

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02/19のツイートまとめ

HideoAmazaki

トップとしての仕事ぶりは、トップをやらせてみなければ分からない。トップへの準備は、ほとんど行いようがない。#ドラッカーこれ良くれかりますね。
02-19 12:49

根本的な才能とは、自分に何かが出来ると信じることだ"ジヨンレノンーーまず自分を信じることから始めよう。自信を持つことから…
02-19 12:46

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成長という螺旋階段を登れ。

成長という螺旋階段を登れ。





私たちが、成長する時に、
一足飛びにジャンプするように
成長すること、進歩することはありません。

イギリスの哲学者・政治家フランシス・ベーコンは、
こう言います。


高みにのぼる人は、皆らせん階段を使う。 


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つまり、
垂直に上がって行くように見えるが、
それは決してはしごを登るのではなく、
螺旋階段を少しずつ登っていくのが、
本来の成長であり、進歩であるということです。


ドイツ観念論哲学者、ヘーゲルも、
こう言っています。


物事が進歩・発展するとき、
直線的に発展していくのではない。


あたかも、
らせん階段を登るように発展していく。



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まさに、
歴史という大きな進化の流れも、
螺旋的な発展を遂げるのだということです。
つまり、
私たちは、常にらせん状の道の上にいるわけで、
決して直線的な歴史の流れも、
直線的な成長や進化などはありえない
のです。


そして、
どんな歴史にも、どんな人の人生にも、
いくつかのらせん形の変化のしかたや
パターンがあるということなのでしょう。


富士山を見て思うことがあります。


あれだけ高い山に登るためには、
すそ野は広いほうがいいのです。
登山口も、複数あることも大切です。

高く登るにつれて、
遠くの景色が見えるようになります。

私たちの人生も、
この登山と同じではないでしょうか。

頂上だけを見つめて登るのではなく、
自分の進歩をかみしめ、
色々な角度の景色を楽しみながら登る、
それが、人生という登山の醍醐味
なのではないでしょうか。

天崎 拝





【今日出逢った素敵な言葉】


高みにのぼる人は、皆らせん階段を使う。 

フランシス・ベーコン




歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)
(1994/06/16)
ヘーゲル

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02/18のツイートまとめ

HideoAmazaki

自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。スティーブジョブスーーー素晴らしい仕事を目指せ。
02-18 23:42

マネジメントは科学ではない。臨床的な体系である。#ドラッカー……マネジメントは机上の理論でもなく、また実験室で行われるものでもない。生身の人間と人間の実践、すなわち臨床で検証される体型なのです。byプロの学校 http://t.co/0bgIaocF
02-18 23:41

人生は日に日に素晴らしいものになっていくんだよ。ジョンレノンーーーそうありたいものです。byプロの学校 http://t.co/0bgIaocF
02-18 23:39

時間を止める7つの言葉。「前向きに」「鋭意」「検討する」「慎重に」「見守る」「配慮する」「お聞きする」ーーー『スピードリーダーシップ』中谷彰宏 ーーー確かに、これらは時間を止めてしまう言葉だ。byプロの学校 http://t.co/0bgIaocF
02-18 23:38

その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。スティーブジョブスーーー己の内なる声を聞け。
02-18 23:35

真摯さを定義することは難しい。しかし真摯さの欠如は、マネジメントの地位にあることを不適とするほどに重大である。#ドラッカー……真摯さとはなんでしょうか。謙虚さ、正直、真面目、誠実、そう言ったまっすぐな姿勢でしょう。byプロの学校http://t.co/0bgIaocF
02-18 23:33

偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。優れたメンバーが最高の演奏をするものが最高のオーケストラである。#ドラッカー……ソリストばかりでは、音楽にならない。オーケストラは、周りの音を聞きながら、バランスを取りながらハーモニーを奏でるのです。byプロの学校
02-18 23:32

イノベーションとは既存の要素や、既知の事実を組み換えるだけのことだ。古い要素で新しい組み合わせを考えられるかどうかは、関係性に気付けるかどうかにかかっている。ある人にはただの個別情報でも、ある人には知識の連鎖の一環になる。Jエイブラハムーーーいかに新たな組み合わせを生み出すか。
02-18 23:28

何か新しい言葉が必要だ。能力総動員、とでも言おうか。F1のレースなどは、能力総動員の典型だ。自分の限界に目標を定めて、能力を総動員し、優劣を争う。これが失ってはいけない男のロマンなのだ。村上龍ーーーー能力を総動員して、ことに当たれ。全力で望まなければ、成果は生まれない。
02-18 23:26

人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、 それは仕合せな人間です。【ヴィヨンの妻】太宰治ーーー確かに、そんな平和な時間があれば、仕合わせですね。byプロの学校 http://t.co/0bgIaocF
02-18 23:24

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