プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

2016年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年06月

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ノーベル賞級の思考はこうすべし

ノーベル賞級の思考はこうすべし

最近読んだ本で、面白かったものの一つが、
ノーベル医学生理学賞を受賞した
京都大学iPS細胞研究所の山中教授と
ノーベル物理学賞受賞者の益川教授の対談。
「大発明の思考法」という本だ。

大発明の思考法


20160522173323855.jpeg


どちらも世界的な大発明をした二人だが、対話は極めてわかりやすいし、
キーフレーズが非常にユニーク。

例えば、
「科学とは、肯定のための否定の作業の連続である。」

新しい発見、法則を肯定するためには、
それを否定する要素をどんどん出して消し込んでいくことが必要だということだ。

「人とディスカッションをすることで、思考の攪拌作用が起こる」

日本人は一人で研究するのではなく、グループで研究する中でディスカッションすることで、
自分の考えがかき混ぜられて新しいアイデアが閃くということを強く主張している。

「研究という作業は、短距離走ではなく、地道な作業の繰り返しの上のマラソンである」

確かに研究は、短期では成果が出ない。実際に山中教授も、うまくいかずに鬱に
なってしまったこともあるという。
そういったマラソンのような地道な研究に中で、
新たな発見を見出すためには、
全く予想通りではないことが起こった時に、
とても面白いことが潜んでいるのが科学であり、
それを素直に『あ、すごい!』と感じ取れることが大切だという。

だから、毎日多くの実験の繰り返しの中で、心からびっくりできる、
感動できるというのが、研究者が、新発見、新発明を生み出すのに必要な才能だという。

私たちのビジネスも、電話、紹介入手、セールスなどの仕事も皆、
日々同じことの繰り返しが多い。
その中で、起こる予想外の出来事やトラブルなどもある。
それらに素直に驚いたり感動できることで、
新しい発見や進歩もあるのではないだろうか。

天崎拝
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| プロフェッショナルの読書論 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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優しさの陰に潜むもの

田坂広志教授に学ぶ人間学


我が師、田坂広志多摩大学院教授から、
毎週、風の便りというショートメールを
頂いております。

非常に短いメッセージの中に、
深く、そして広い意味が込められています。
まさに、言霊というべきものでしょう。

20150222223712151.jpg


本日のテーマは、

優しさの陰に潜むもの

です。

まずは、ご一読下さい。

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優しさの陰に潜むもの

 1997年のブループラネット賞を受賞した
 科学者のジェームズ・ラヴロック博士が、
 『地球生命圏』という著作において、
 「ガイア仮説」と呼ばれるものを述べています。

 それは、「地球とは、一つの巨大な生命体である」との仮説であり、
 ギリシア神話における大地の女神
 「ガイア」に由来して命名されたものです。

 このラヴロック博士が、
 1998年に上梓した『ガイアの思想』という著作の中で、
 興味深いことを述べています。

  ガイアには、自己治癒力があります。
  ガイアは、その歴史を通じて、
  多くの災害に遭遇してきています。
  半径が10マイルもあるような巨大な隕石が、
  いくつも地球に衝突しています。
  90パーセントもの種を滅亡させた隕石もありました。
  しかし、ガイアは、常に回復してきました。
  ガイアが強大な自己治癒力を備えていることは、
  こうした事実によって実証されています。

  ですから、私たちが何をしようと、
  ガイアが破壊されるようなことは絶対にありません。
  そんなことができると考えること自体が、
  私たちの傲慢であり、誤ったプライドにすぎません。

  しかし、人類が、
  自ら築いた文明を破壊してしまう可能性は
  十分にあります。

 このラヴロック博士の言葉を聞くとき、我々は、
 最近の環境ブームの中でしばしば使われる
 あの言葉に潜む落とし穴に気がつきます。

  地球に優しく。

 その美しい響きの言葉の陰に潜む
 「善意の傲慢」に、気がつくのです。

 田坂広志

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ガイア、すなわち地球には、隕石の衝突をも乗り越える
強大な自己治癒力を備えている。
だから、私たち人間が何をしようと、
ガイアが破壊されるようなことは絶対にないという。

私たちは、時に自然との闘い、自然への挑戦を考える時がある。
しかし、そんなことができると考えること自体が、
人間が何でもできるという傲慢に過ぎない。

ガイヤ、自然、宇宙に、私たちが生かされていると考えるべきだろう。

天崎拝

| 田坂広志に学ぶプロフェッショナルの哲学 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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05/14のツイートまとめ

HideoAmazaki

.@bourgeonobu さんの @YouTube 動画を高く評価しました: https://t.co/PnRCaK3Uyo
05-14 23:47

| Twitterで語るプロの学校 | 03:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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田坂広志教授に学ぶ人間学

田坂広志教授に学ぶ人間学

我が師、田坂広志多摩大学院教授から、
毎週、風の便りというショートメールを
頂いております。

非常に短いメッセージの中に、
深く、そして広い意味が込められています。

まさに、言霊というべきものでしょう。

20150222223712151.jpg


本日のテーマは、

「情報化」の逆説

です。

まずは、ご一読下さい。

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 「情報化」の逆説

 プロ野球、ヤクルトの監督時代に、
 「データ重視の野球」を掲げてペナントを制し、
 西武とのシリーズで日本一に輝いた野村克也氏が、
 後日、テレビの番組に出演して語った言葉が、
 印象に残っています。

 監督、ヤクルト優勝の勝因は、やはり、
 「データ重視の野球」ですね。

 このインタビュアーの質問に対して、
 野村監督は、憮然とした表情で、こう答えました。

 「データ重視の野球」ということならば、
 いまどき、どこのチームも、
 多くのスコアラーを派遣し、
 大量のデータを入手して、
 徹底的に分析していますよ。

 肝心のことは、
 その膨大なデータ分析結果の中から、
 次の試合に勝つためのポイントを、
 いくつかに絞って掴み出すことです。

 そして、そのポイントを、
 それぞれの選手の個性に合わせて、
 これとこれ、といって
 分かりやすく伝えてやることですよ。

 この野村監督の言葉は、
 「情報化」についての
 一つの逆説に、気がつかせてくれます。

 「情報化」によって、
 我々の「思考」は、決して楽にはならない。

 それは、我々に、
 ますます深い「智恵」を求めるからです。

 田坂広志

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ウェブの進化によって、私たちは、抱えきれぬほどの多くの情報を
集めることができるようになった。
しかし、多くの情報があればいいということではない。
情報が増えれば増えるほど、情報の選別が必要になる。
では、どのように有用な情報を選別することができるのか。
それが今私たちに求められる「智恵」なのである。

天崎拝

| 田坂広志に学ぶプロフェッショナルの哲学 | 15:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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