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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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戦略とは実行である

戦略とは、「長期的な行動計画」ではなく、

「絶えず状況を変えてゆくことで、

中心的な考えを変革すること」である。

プロイセン王国、陸軍参謀総長、

  
         ヘルムート・フォン・モルトケ





全社的な戦略を立案推進する立場にいて、
戦略的思考と実践は、
別次元の問題であるということを痛感します。

そもそも机上で考えた戦略は、議論を積み重ねて、
どんなに深く熟慮した、完成度の高い内容であっても、
あとは出来上がった戦略を実行に移すだけということはありえません。

まず、どう伝えるかです。

そもそも4000人近いメンバーに戦略を伝える方法自体が、
非常に難しい問題です。
全員を集めて、トップダウンでダイレクトに伝えるとすれば、
年にわずかの機会しかつくれません。

頻繁に行おうとすると、
ビデオメッセージのような形になり、
2ウェイのコミュニケーションではありませんので、
血の通ったメッセージにはなりにくい。

私の会社は、3階層の比較的フラットな組織ですが、
上位者の会議でダイレクトに説明し、
そこからメンバーに伝えてもらうという流れを基本にしています。

コミュニケーションの頻度もある程度持てますが、
上位者だけでも100名近くいますので、
伝わり方は、ある意味で伝言ゲームのようにならざるを得ません。

上位者の関心や共感度、解釈の仕方、
コミットメントの強さによって、
温度差が出てしまうことは否めません。

ですから戦略は、まず現場の末端まで、
100%伝わるとは期待できません。
言葉の限界のようなものです。

また、経験的に言うと、仮に100%伝わったとしても、
出来上がった瞬間、打ち出した瞬間から、
すでに変更を余儀なくされると言った方が適切かもしれません。

プロジェクトのように限られたメンバーで進めていると
現場の立場で何が求められるか、
どう実行に落とし込んでゆくかを議論してゆくと、
自然と修正が必要になることが出てきます。

これは、否定的な意味ではなく、
戦略と言うのは、実行するために
現場の状況やマーケットの状況をとらえて、
絶えず修正、調整をしながら、
進めていくことになるということです。

プロイセン王国、陸軍参謀総長の
ヘルムート・フォン・モルトケは、
戦略についてこう言っています。

戦略とは、「長期的な行動計画」ではなく、
「絶えず状況を変えてゆくことで、
中心的な考えを変革すること」である。


つまり、戦略とは、山登りのような
スタティックで固定的な目標に向かうものではありません。

むしろ、現場からのフィードバックを迅速に取り込んで、
軌道修正し、より実行可能な形にしてゆくかが重要で、
そのなかでコアコンセプトや方向性も探って進めてゆく、
波乗りのようなダイナミックなプロセスであるということでしょう。

それでは、このダイナミックな動きを絶やさず、
波に乗り続けるように戦略を推し進めてゆくためには、
何が必要なのでしょうか。

これから考えてゆきたいと思います。



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