プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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プロフェッショナルの仕事観 最高傑作は次回作である

演奏というものは一回限りの行為である。

昨日よりは今日、今日よりは明日と、

一回一回が新しい創造であり、

前進を続けなければならない。


停滞やマンネリズムは芸術家の滅亡を意味する。

私は長年にわたってピアノを弾いているが、

現在でも進歩を続けていると信ずる。



ピアニスト、

アルトウール・ルービンシュタイン


私もアマチュアながら、
20年近くオーケストラで演奏を続けて来ました。
練習を続けて、演奏会でお客様が入ると
時に音楽の神様が降りてくることがあります。

普段なかなかうまく揃わなかった部分が
絶妙にマッチしたり、
奇跡的に素晴らしいハーモニーが
出来上がったりすることも起こります。

偉大なるピアニスト、ルービンシュタインが言う、

一期一会の真剣勝負、
音楽演奏の一回性

が、そこにあるのだと思います。

アマチュア演奏家は、
せいぜい年に2-3回程度の演奏会です。

しかし、プロフェッショナルの演奏家ともなれば、
毎週世界中のコンサートホールを飛び回って、
多忙な日々を過ごしています。

ひとつのツアーで同じ曲を演奏することも
多いようですが、たとえ同じ曲であっても、
ホールが違い、聴衆が違えば、
自身のテンションも変わります。

ですから、同じ曲でも、
一回一回全く違う演奏となるのです。

スタジオ録音より、ライブの方が、
圧倒的に名演が多いのも、
この場の力、一回性の力、
一期一会の真剣勝負だからでしょう。

そして、その一回一回に、
前回よりさらに新たな実験があり、
発見があり、創造がある。

これが仕事を通じた
プロフェッショナルの成長であり、
常に新たな進歩を生む原動力となっています。

ルービンシュタインも、晩年、老境に入り、
ますますその芸術性が高まってゆきました。

最高傑作は、次回作である

その覚悟が創造と進歩を生み出すのでしょう。





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