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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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常にベストを尽くせ


その日の調子が良かろうが悪かろうが、

目の前にある一打一打を一所懸命に

打たなければいけない。

常にベストを尽くさなければいけない。

その時その時において

常にベストを求められるのは、

人生においても全く同じではないだろうか。

プロゴルファー 杉原輝雄



プロゴルファーの杉原輝雄氏は、
約50年に渡って現役として活躍し、
日本プロゴルフ界のドンと呼ばれ、
永久シード権を持っています。

優勝回数も、
国内男子プロとしては、
尾崎将司、青木功に次ぐ歴代3位に輝いている
プロ中のプロの一人です。

その杉原氏が勝つことについて
こう語っています。

ゴルフにおける勝者は、
一つの試合にたった一人しかいない。

だからこそ、
無数の負けとどう向き合うか、
また悲観的な状況にあっても、
決して腐らず、
一所懸命に取り組むことが
大切になってくるのである。


杉原氏が、このことを強く学んだのは
ひとりのプレイヤーからであったと回想しています。

それは、オーストラリアのグラハム・マーシュ氏でした。
杉原氏によれば、

彼はもともとゴルフが下手で、
しばらくして日本ツアーに
参戦できるようになったものの、
プレーの運び方が非常に鈍く、
他の選手やギャラリーたちをいつも苛々させて
いるような力量だったようです。

約30年前に名古屋で開催された
中日クラウンズで彼と一緒に回った時のことでした。

初日、二日目とも成績は振るわず、
二人とも予選落ちは確定と言える状態であったにも
関わらず、マーシュの懸命さは尋常ではなかったそうです。

18番ホールのグリーン上で、
入ろうが入るまいが、そのゲームには
大した意味のないパーパットを沈めようと、
彼は入念に芝目を読んでいました。

一方、勝ち目のない試合だと踏んでいた杉原氏は、
彼のプレーを苛立ちながら眺めてました。

しかしそのパーパットを着実に沈めたマーシュ氏は、
翌週ぐんぐんと調子を上げ、
予選を通過するどころか、
最後は見事に優勝を決めてしまったそうです。

その姿を目の当たりにした杉原氏は、
こう悟りました。

その日の調子が良かろうが悪かろうが、
目の前にある一打一打を
一所懸命に打たなければいけない。
常にベストを尽くさなければいけない。

ゴルフに限らず、仕事でも、
努力をすれば必ずいい結果が
出るわけではありません。
しかし、確実に言えることは、
最悪の状態でも、
一所懸命に取り組んでいないと、
よい結果に繋がりにくいことは事実です。

その時のコンディションが、
好調であっても、不調であっても、
置かれた状況が、
順境であっても、逆境であっても、
常にベストを求め続けること。


これは、
プロフェッショナルの世界だけでなく、
私たちの人生においても、
全く変わらないのではないでしょうか。




杉原輝雄 魂の言葉杉原輝雄 魂の言葉
(2011/12/19)
杉原 輝雄

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