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ペンギンも、時に論理的に思考する。


そうだね、

考える第一歩は、

いろいろな物事に疑問を持つこと。

そして、

その源は、好奇心だ。

大人になると好奇心がなくなり、

今ある物事や自分の考えに対してさえ

疑問を感じなくなる。

こうして考える力が、

失われていくんだ。



「ペンギンが考える。」より





先日、グロービス経営大学院客員准教授、金森努氏
「ペンギンが考える」出版記念講演に参加しました。

この本は、 “考える力”(論理的思考)について、
 南極を舞台に繰り広げられるペンギンたちの物語ですが、
その中で、さまざまな困難や壁を乗り越えるために
必要な“考える力”(論理的思考)を
ペンギンの社会の物語を通じて教えてくれます。

金森氏の話で、なるほどと思った点が3点ありました。


一つは、考えるには前提条件があるということ。

ある会社の事例で、説明してくれましたが、
売上拡大を議論しているうちに、
論点を忘れて、何時の間にか、
ブランド戦略の良し悪しに変わってしまう。

私たちが現実に、会議で議論している時も、
結構このような、論点のずれが起こって
会議が空転することが良くあります。

それぞれが自分の思っていることを主張し、
そもそもなんの議論をしているのか、
迷宮に迷い込んでしまい、
時間を無駄にしてしまうことがあります。

そもそもイシューは何なのかを
抑えておく必要があるわけです。

そのためには、議論の初めに、
まず論点を特定することが重要で、
それを冷静に維持するリーダーが必要です。

論点というのは、
考えるべきこと、明らかにすべきことであり、
その論点をまず明確にして、
その論点をずらさないように議論を
見て行くのがリーダーの役割です。


二つ目に、健全な疑問を持つこと、疑うこと。


トヨタでは、Whyを5回繰り返せと言います。

つまりは、腹落ちするまで、
疑問を繰り返せということです。

それによって、
私たちの中にある思い込み、
あるいはうちのビジネスモデルは
こうあるべきだという隠れた前提
があることに気づき、
それそのものも疑えと言うことです。

しかし、自分自身を疑うのは
非常に難しいことです。

しかし、隠れた前提が部分的に
抜けて落ちていたり、
観察して得られたものだけで、
結論を出してしまうと、
論理が飛躍することになってしまい、
議論がかみ合いません。

ですから、考える前提を事前に
揃えておく必要があります。

時間がかかることですが、
ここを外すと、結果的に
無駄な時間を費やすことになります。


三つ目に、考えることは、
分解することであるということ。



私たちが議論をする時に、
いきなり解決策を考えて
しまうことがあります。
それは、思い込みや
勘に頼るからであり、
そうなると思考停止に陥ります。

また、議論のプロセスで、
途中の部分を省略すると
聞き手に疑問が残ってしまい、
全く伝わらなくなります。

論理構成がどうなっているのか、
図式化してみせるなどの工夫が必要です。

金森氏は、シンプルな構造で
考えよと言います。

すなわち、

What ⇒ Where ⇒ Why ⇒  How

…です。


まず、何が問題なのか(What)をフォーカスし、
そして、どこが問題か(Where)を考えます。

 そして、なぜそうなのか(Why)原因を分析し、
 最後に、どうしたらいいか(How)を詰めていく
わけです。

解決策であるHowは、                                                  
問題を分解すると見えて来ます。

金森氏は、分解は3回せよ、
そうすると解決策につながりやすいと言います。

また、考える順番も重要で、
まず、論点を明確にすること、
そして課題を発見し、何をするかを考える。

問題点を特定し、どこが悪いのか、
重要度が高いのはどこかを考える。

その原因を分析し、
どうして悪いのか、
なぜ発生しているのかを追求する。

最後に、具体的な解決策を考え、
どうするのか、どう解決するかを決める

…というプロセスを踏まねばなりません。

いずれも、こう書いてみると
当たり前のことばかりですが、
現実に会議の中では、
私たちが陥りがちの問題ばかりです。

早速、明日からの会議から、
まず論点の確認をしてゆきたいと思います。

金森さん有難うございました。


天崎 拝



ペンギンが考える―Think twice and more,it’sペンギンが考える―Think twice and more,it’s
(2012/05/01)
金山 宇伴

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