プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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プロは、百戦錬磨の気力を持つべし。

独立であれ、他のかたちであれ、

ほんとうに勝負する時というのがあるものです。


その時には、

「百戦錬磨の時を過ごしてきたんだ」という自覚と、

「もう俺はひとりでもやれる。

 誰もいなくなっても、やりきってやる」

というぐらいの気力の充実が必要なように思うんです。

フレンチレストラン、コートドール
オーナーシェフ、斉須政雄氏



引き続き、フレンチレストランの草分け、
コートドール、オーナーシェフ、斉須政雄氏の
フランスでの修行時代のお話です。

フランス語も話せず、
周囲に日本人がいない中で、
斉須氏は、朝から夜中まで、
休む間もなく、
調理修行に明け暮れる毎日でした。

そういった見習い期間を省みて、
斉須氏はこう言います。

そうやって、
見習いのうちにまわりを見据えながら、
自分の夢を少しずつ具体的な目標に
定めていく。
小さな目標を積み重ねること自体が、
大切な修行です。


その修行の期間は、
必ずあるべきものとと思います。

そしてできるならば、若い人には、
ある程度の時期までは
無傷でそれを行ってほしい



とも斉須氏は言います。

しかし、
傷はいつかは必ず受けるものです。

斉須氏は、
35歳ぐらいまでは天真爛漫なまま、
能力や人格や器を大きく育てていった
ほうがいいのではないかと言います。

確かに、
無傷で行かないと、
大舞台に立った時に腰がひけてしまう
かもしれません。

失敗したくないという、
いじましい思いが先に出て
しまうこともあるでしょう。


独立するのであれ、
他のかたちであれ、
人には、ほんとうに勝負する時
というのがあるものです。


その時には、
百戦錬磨の時を過ごしてきたんだ、
という自覚と、
もう俺はひとりでもやれる。
誰もいなくなっても、やりきってやる、
というぐらいの気力の充実が必要だ

と斉須氏は言います。

このぐらいの覇気がなければ、
ひとりだち、自立などできるわけではありません。

しかし、
それは、まだキャリアを積んで数年の若い人が持つには、
なかなか難しい姿勢なのではないかと思います。

例えば、岩陰や隠れ場所のない水槽で
泳ぐ魚はストレスを感じてしまうといいます。

これと同じように、
ぼんやりとまわりを眺めることができるだけの
見習いの期間がなければ、
自分の夢を見誤ってしまうかもしれないのです。

斉須氏は言います。

料理人には誘惑が多いけれども、
夢を追って走っている人にこそ、
誘惑に負けないで欲しいなあと思っています。

今時は、
料理人に対するヘッドハンターが
うようよしており、
少し手先の器用なことをしたら、
20代であってもお声がかかっても、
おかしくないという時代です。


このぐらいのお金を出すから、
あの店舗で料理長をやってみませんか?
と誘われるケースもあるようです。

しかし、実際にはその料理人には、
まだ、引き出しがとても少ない
ということもあるでしょう。

それは、まだ時期ではないと
判断できない人は、
大成出来ないのかもしれません。

修行時代を積み重ね、
ギリギリのところまで、
やり切って、ここだという時に自立する、
それが、プロフェッショナルへの
ステップなのでしょう。

プロフェッショナルは、
その百戦錬磨の気力が必要なのです。


天崎  拝





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