プロの学校

なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ

師の跡を求めず、

師の求めたるところを求めよ





これは儒教の開祖、孔子の言葉です。

誰にでも、これまでの人生の中で、
この人の跡を追いたいと考えた、尊敬する恩師、
上司や先輩などがいると思います。

しかし、孔子は真似をする、跡を追うことではなく、
師の求め続けているものを求めよと言っています。

師の求めるものというのは何でしょうか。

私にも「人生の師」と仰ぎ、私淑している人がいますが、
その方々が共通していることがあります。

それは、本質的に求めようとしていることが、
この「師の求めたるところ」であると感じています。

それぞれ全く異なる世界で道を究めている方々ばかりですが、
その求めるものは、突き詰めてめていくと、
一点に収束しているように思います。

それは、

いかなる状況の中でも、自らの姿勢を正して、
自分のできることを精いっぱい実行しているということです。

命の燈火を燃やして生きているといってもいいでしょう。

一人の燈火は、初めは小さいかもしれません。

しかし、やがてその火は周囲の人々の心に火を点けて、
企業や地域社会を照らし、結果として国家を照らすような
大きな炎へとなっています。

陽明学者、思想家の安岡正篤氏は、
これを「萬燈行」と呼んでいます。

安岡氏は、こう言っています。


  内外の状況を深思しましょう。
  このままで往けば、日本は自滅するほかはありません。
  我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。
  我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。
  我々が何とかするほか無いのです。

  我々は日本を易(か)えることが出来ます。
  暗黒を嘆くより、一燈を點(つ)けましょう。
  我々はまず我々の周囲の暗(やみ)を照す一燈になりましょう。
  手のとどく限り、至る所に燈明(とうみょう)を供えましょう。

  一人一燈なれば、萬人萬燈です。
  日本はたちまち明るくなりましょう。
  これ我々の萬燈行であります。
  互に真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。




今回の大震災で、東日本は大きな打撃を受けることとなりました。
特に東北地方は地震と津波によって、壊滅的な状態にあります。

私たちは、これをどうすることも出来ないのでしょうか。
私たちが、何もしなければ、他の国の誰が助けてくれるのでしょうか。

決してそうではありません。

安岡氏の言うように、私たち自身が、解決するほか道はありません。
私たちが、この状況を打破し、日本を変えてゆかなければならないのです。

今、私の尊敬する師である、田坂広志氏が、
内閣官房参与として原発問題に取り組まれています。
田坂氏は、そのブログサイトで、こう語っています。


3月27日の夜、
人生の転機が訪れました。

東日本大震災によって引き起こされた
福島原発事故。

この事故対策のため、原子力の専門家として
政府に助言をして頂きたい。

総理から内閣官房参与就任の要請を受けたとき
聞こえてきたのは、いつものように
「天の声」でした。

それが、たとえ
「火中の栗を拾う」仕事であったとしても
誰かがやらなければならない仕事。

そして、かつて原子力工学の研究者として道を歩み、
「原子力施設の環境安全研究」で学位を頂いたことも
この日のために天が与えた配剤であったのかもしれない。

そう思った瞬間に、覚悟は定まりました。

それから、2週間余り。
週末も返上し、早朝から深夜まで
福島原発事故への対策に追われる日々。
この状況は、まだ何か月続くのか。

その予想もできない状況でありながら、
なぜか、心の中は静かです。

それは、やはり、覚悟を定めたからでしょう。




ここで田坂氏が、言われていることは、
周囲の暗(やみ)を照す一燈になろうという覚悟です。

まさに、萬燈行の実践であると思います。

この、一燈を私たち一人ひとりが、
真摯に受け止めてゆくことで、
萬人萬燈へ広がってゆくのだと思います。

田坂氏をはじめ、日夜、原発問題に取り組まれている皆様に、
心から感謝申し上げると共に、
己のできることで、東日本の復興の一助を担ってゆきたいと考えています。


田坂氏から、皆様へのメッセージをご紹介します。
是非、ご覧下さい。


「今、あなたに何ができるのか」

http://www.youtube.com/watch?v=UO9wZZSJd0w



 RSSリーダーで購読する









関連記事
スポンサーサイト

| プロフェッショナルの心:使命観 | 10:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://amazaki777.blog87.fc2.com/tb.php/28-d3f743dc

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。