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本を読んだら、一つでいいから実行せよ

本を読んだら、一つでいいから実行せよ



書を読むの際は、

生きた人生に連想が及ぶことが必要だ。

それを頭がひらめくと云う。

学問が身についてきた証拠だ。


安岡正篤



本当に、この通りです。
どういう読み方をするかで、
本が役に立つかどうかが決まります。


例えば、100人の営業マンが、
営業の勉強が必要だと考えて
同じ本を読んだとします。

私の経験だと
100人中、60人は読むだけで、
本を閉じたら忘れてしまいます。

40人は、自分事として考えています。

しかし、そのうち半分は、
考えたけれど、これは難しい思って
思考停止します。

残った20人は、自分でできることを考えます。

しかし、そのうち半分は、
考えただけで終わり、何もしません。

残った10人は、
考えたことをやってみようとします。

これが、安岡正篤氏のいう
生きた人生に連想が及ぶ」ということです。

しかし、
そのうち半分は、
ちょっとやってみて
うまくいかないので
やめてしまいます。

結局、残るのは、5人です。

その5人は、考えたことをやり続けて
その結果、成果を出すことができるのが、
2〜3人でしょう。

つまり、
100人同じ本を読んでも、
結局、成果が出るのは
2〜3%に過ぎないのです。

これは、
読書に限らず、セミナー、講演、
成功者のスピーチ、上司や先輩からのヒント…
などすべてに共通することです。

情報や知識というのは、
ただ知るだけでは意味がないのです。
わかるだけでもだめです。

まず、
自分の仕事や自分事として考えることです。
これが、安岡正篤氏のいう
生きた人生に連想を及ぼすことです。

しかし、
そこで終わってはいけません。
そのアイデアを実行に移すことです。
それも72時間以内に行動に移す必要があります。

なぜ、72時間なのか?

それは脳の構造の問題です。
72時間を過ぎると脳は、
自動的にそのアイデアは
自分にとって価値がないと判断して
消去していきます。
そうでないと脳は記憶量でパンクしてしまいます。

だから、
考えたことは、72時間以内に実行しないと
忘却の彼方に消え失せることになるのです。

そして、
大切なのは、
知ったことは実行し、自分で体験して
初めて本当に分かるということです。

知識が知恵に変わるということです。

これが中国の哲学者、王陽明の言う
知行合一』です。

実行して体験することが本当に知ることなのです。
そして継続して実行することで
生きたスキル、ノウハウ、実力として
身についていくことになります。

ですから、
今日から本を読んだら、自分のことに置き換え、
自分の問題として考えましょう。

閃いたアイデアは、忘れないうちにメモしましょう。

そして、出てきたアイデアの中で、
一つでいいから、実行してみましょう。

あきらめずに続ければ、
成果を得ることができるはずです。

それが、ノウハウ、スキル、知恵といった
プロフェッショナルとしての実力に
つながっていくのです。


天崎 拝








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