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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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まず、登る山を決めよ、そしてよじ登れ


誰でも求めるものは得られる。

そして欲しいものは全て山と同じようなもので、

私たちを待っており、逃げてゆきはしない。

だがそれゆえ、よじ登らなければならない。





成功とは何かを定義するのは非常に難しいですが、

私は、

その人間が描く夢や目指す目標の実現とそのプロセスである 

と考えています。


成功について仲間たちと話す時、
私はエベレストやアルプスなどの頂上を極めた登山家について考えます。

登山家達は、なぜ頂上に登ることが出来たのか?


この質問をすると、訓練を積んできたから、能力があったから、
仲間がいたから・・・といった答えを多く聞きます。

確かにそれらは全て間違っていません。
しかし、それよりも以前に、
もっと重要なことがあるのではないでしょうか。

それは、とてもシンプルなことです。

登る山を決めたこと。

どんなに優秀な登山家であっても、
どんなに能力があっても、
登る山を決めない限りは、
頂上を極めることは出来ません。

成功した登山家は、おそらく明確に目標を決めるところから
スタートして、逆算してそのためには今から何を準備すべきかと考え、
一つ一つの課題をクリアしてきたからこそ、
この危険な登山に成功し、頂上を極めることが出来たのだと思います。


己の目指すべき夢や目標が何なのかを決めることは
重要なことですが、夢と目標のどこが違うのでしょうか。


ワタミの渡邊社長は、


『夢に期限をつければ、目標になる』 

と言っています。

期限を切るというのは、覚悟を決めること、
コミットすることであると思います。

いつかこうなりたいという夢をもっていても、
いつかはやって来ません。

しかし、いつまでに、これを実現すると腹を括れば、
そこまでの道のりを考えるようになります。

脳科学者によれば、私たちの脳には、
カラーバス効果というものがあり、
例えば、赤いものに興味があると、
やたらにたくさんの赤いものが目に飛び込んでくるそうです。

しかし、現実に赤いものが急に増えたわけではないのです。
そのように、心に刻み込んだものがあると、
脳は普段なら見過ごしてしまうようなものを、
キャッチする力があるということなのだと思います。

ですから、目標を決め、絶対にやり切るとコミットすれば、
自然とその道のりが見えてくるのではないでしょうか。

フランスの哲学者、アラン氏は、こう言っています。


誰でも求めるものは得られる。
そして欲しいものは全て山と同じようなもので、
私たちを待っており、逃げてゆきはしない。
だがそれゆえ、よじ登らなければならない。

アラン『幸福論』より


つまり、
目標や夢は、山と同じで決して逃げはしないのです。

大切なことは、チャレンジすると腹を決めたら、
まず岩肌に食らいつき、
そして勇気と覚悟を持って、
よじ登ることだということです。



あなたの登る山は決まりましたか?



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