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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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永遠なるものを求めて、永遠に努力するものを菩薩という

煩悩がなくなって、

腹も立てず、愚痴もこぼさず、

欲張らんようになり、社会と自分とは一体、

人と自分は一体、人と自然とは一体である、

という心境が開けてくることが人格の完成である。


                    山田無文






最近、自分自身が、日本人として自然に持っている心
について考えています。

日本人は、欧米と違い多神教、無神教とも言われていますが、
日本人の心のベースにあるものとして、
アニミズム、仏教、儒教があると思います。

仏教に関する本を読んでいますが、
仏教の経典は、非常に多数ありますが、
いずれも釈迦が書いたものではなく、
釈迦の教えを後述したり、解釈したりしているようです。

釈迦の教えは、そもそも悟りを得るための修業であり、
あくまでも自己探求が目的であったと思います。

その経典の中で、わずか265文字の経典があります。
それが『般若心経』です。

『般若心経』に「般若波羅蜜多」という言葉が出てきますが、
智慧の完成、人格の完成を意味するそうです。

花園大学学長、妙心寺派官長であった山田無文師は、
人生の目的は、人格の完成であると言っています。

人間が生まれてきたのは、自分を完成するためだ。

自分の最大価値を発揮することだ。

それを真剣に取り組んで、そこに解決を得たのと、

常識的に知っておるのとでは、大変な違いがある。

自己を完成することは、金がなくても、身分がなくても、

学問がなくても、どこでもできることだ。



釈迦が目指したものが、この自己の人格の完成であり、
それが成仏、仏と成るということになります。

では、何をもって人格の完成といえるのでしょうか。

山田無文師は、

煩悩がなくなって、

腹も立てず、愚痴もこぼさず、

欲張らんようになり、社会と自分とは一体、

人と自分は一体、人と自然とは一体である、

という心境が開けてくることが人格の完成である。




まず、煩悩を捨てること。

特に、仏教では、三毒(さんどく)と言って、
克服すべき根本的な三つの煩悩があります。
それが心の毒である、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)です。


・貪(とん):貪欲(とんよく)とも言い、むさぼり(必要以上に)求める心。
・瞋(しん):瞋恚(しんに)とも言い、怒りの心。
・癡(痴・ち):愚癡(ぐち)とも言い、真理に対する無知の心。



座禅や瞑想などの修業は、
これらの煩悩を取り払い、捨て去ることが目的です。

そして、煩悩を捨て去った後に、
人と自分、社会と自分、自然と自分、
宇宙と自分は一体であるという心境に到達することが
人格の完成であるということです。

これは、「草木国土悉皆成仏」という思想につながります。
つまり、動物だけではなく植物にもあるいは
山や川、空や海にまで全てに仏性があり、
仏と成るのだという考え方です。

これは、親鸞の「自然法爾」や荘子の「無為自然」、
夏目漱石の「則天去私」という思想にもつながるように思います。


いずれにしても、
煩悩を捨て去り、自然と一体であるという境地にたどりつくには、
それ相応の修業が必要であることは間違いありません。


薬師寺第百二十四世管主、高田好胤師は、こう言っています。


永遠なるものを求めて、永遠に努力するものを菩薩という。 



私たちの修業に、終わりはないということなのでしょう。


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