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静かに、すこやかに、遠くまで行け。

静かに、すこやかに、遠くまで行け。




城山三郎氏の箴言集、
静かに健やかに遠くまで』を読みました。

城山氏は、学生時代に、
この言葉を座右の銘にしていたそうです。


静かに行くものは健やかに行く。
健やかに行くものは遠くまで行く。



これは、
イタリアの経済学者パレートが好んだ言葉で、
イタリアのことわざ。

Chi va piano, va sano e va lontano.
Chi va sano, va lontano.



城山氏は、これをローマ字読みで口ずさむうちに、
意味まで伝わってくる気がしてきたと言っています。


静かにゆっくりと、驕ることなく、
おもねることなく、
あせらず、くさらず、
前向きに明るく行く人が、
もっとも遠くまで行ける
「強い」人だということです。

では、
どうすれば、
静かで強い人間になれるでしょうか。

まず、他人と自分を比較しないことです。
もし、比べるのであれば、
他人と比較するのではなく、
過去の自分と比べて成長を捉えるのです。

ノーベル物理学賞を受賞した
湯川秀樹博士は、こう言います。


一日生きることは、一歩進むことでありたい。


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よる眠りにつく前に、
今日一日で、何か進歩したことがあったか、
と問いかけてみましょう。


哲学者、デカルトも

一日を大切にせよ。
その差が人生の差につながる。

と言います。



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少しずつ少しずつ、
行けるところまで進んでいく。
その一日一日の小さな努力、
小さな進歩の積み重ねが、
大きな差になっていくのです。

デカルトは、こうも言いました。

きわめてゆっくりと歩む人でも、
つねにまっすぐな道をたどるなら、
走りながらも道をそれてしまう人よりも、
はるかに前進することができる。 



ただやみくもに進むのではなく、
決めた目標に向かってまっすぐに、
進むことが大切なのです。

そして、日々の進歩は、
大きなものではないかもしれませんが、
一年365日積み重ねれば、
際立ったものになっているはずです。

イギリスの探検家、ラポック氏は、
こう言います。

他人と比較して、
他人が自分より優れていたとしても、
それは恥ではない。

しかし、
去年の自分より今年の自分が、
優れていないのは立派な恥だ。 



人は、目標に向かって
常に進歩するものです。

日々一歩一歩歩んでいく上で、
ゆっくり進むことを恐れてはなりません。

恐るなら、立ちどまることだけを
恐れなければならないのです。


天崎 拝




【今日出逢った素敵な言葉】

静かに行くものは健やかに行く。

健やかに行くものは遠くまで行く。





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(2004/07/28)
城山 三郎

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