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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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100年続くブランドとは何か。「成長」について考える。

100年続くブランドとは何か



しばらく、「成長」について考えています。

なぜなら、人も企業も、
成長を続けるというのは、
大きな目標だと思うからです。

特に、企業はゴーイング・コンサーンであり、
一代限りではなく、
代々後進に受け継がれていくものが
本物の企業、本物のブランドであると思います。

ルイヴィトン、エルメスなどの
ヨーロッパの老舗ブランドの多くは、
100年以上続いている企業であり、ブランドです。

一般に、企業の寿命は、30年と言われます。

その中で、なぜこれらの企業は、
100年以上継続し、
成長を遂げているのでしょうか。


資生堂会長の福原義春氏は、
こう言います。


企業もまた大きな社会の流れの中にいます。

事業を拡大し、利益を上げるのは、
経済主体として当然の行動ですが、
それだけでは十分ではありません。

我々は何のために存在するのか、
というアイデンティティをしっかり持てない企業は、
パラダイムの転換の中で振り回され、
やがて衰退の道をたどるでしょう。



image_20130217192604.jpg


確かに、これらの企業やブランドには、
明確な存在意義、アイデンティティ、
つまり、明確な価値観があります。

では、その価値観とは、
どこから生まれるものなのでしょうか。


ヨーロッパの高級ブランド68社が加盟する、
コルベール委員会という組織があります。

業種も、オートクチュール、香水、ジュエリー、
ホームウェア、室内装飾品、ホテル、ガストロノミーなど、
広範囲にわたります。


メンバーは、「高品質と創造力」という理 念に基づき、
現代の『アール・ド・ヴィーヴル
つまり、「生活美学」のあり方を追求しています。

このコルベール委員会では、
ブランドをこう定義しています。

ブランド価値には、
商品の品質、機能、売り場、広告、経営者
と言った目に見える部分と、

企業の精神、理念に支えられた
歴史、感性、美意識といった
目に見えない部分がある。


我々がブランドをイメージする時、
初めに、商品、店舗、売り場、社員、広告など
目に見える部分を考えます。

確かにそれらはすべて、
ブランドの象徴です。

しかし、
本物のブランドになるためには、
それだけでは終わりません。

それらのバックグラウンドにある、
企業の精神や理念がどうなのか、
またこれまでの歴史がどうなのか、
どこに感性や美意識を置いているのか。

というところが問われるのです。

これらは皆、
目に見えない側面です。


しかし、
これらの二つがあったとしても、
それをお客様に認知して頂かなければ、
ブランドの価値は、伝わりません。

では、
これらの目に見えないものを
お客様にどのように認知し、
理解して頂けばよいのでしょうか。


本物のブランドであるためには、
そのブランドにまつわる事実、
すなわち、物語や神話を
語らねばなりません。

目に見えないものは、

ストーリーで語る、
物語を見せる、
神話や伝説の語り部を
持つ必要がある


のです。

そこで語られるものは、
企業の理念やミッション、ビジョンであり、
それを信念を持って実践した事実で
なければなりません。

それは、言い換えれば、
企業の人格、生き様であり、
文化である

と言えます。


つまり、

企業文化の結晶こそが、
ブランドである


ということなのです。


【今日出逢った素敵な言葉】


我々は何のために存在するのか、

というアイデンティティを

しっかり持てない企業は、

パラダイムの転換の中で振り回され、

やがて衰退の道をたどるでしょう。


資生堂会長、福原義春氏




文化資本の経営―これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと文化資本の経営―これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと
(1999/10)
福原 義春、文化資本研究会 他

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