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人生でありがちな失敗③ 言葉にしないと、自分のものにはならない

人生でありがちな失敗③

言葉にしないと

自分のものにはならない




今週は、人生でありがちな失敗について
自分自身の反省も踏まえて書き連ねています。

初めに、大切なことから始めない
という失敗について触れました。

なぜか、私たちは、余計なことから
先に手をつけてしまいます。

次に、
それに関連があるのですが、
逆の現象です。
大事なことを先送りしてしまう
という失敗です。

これもいかに多いことか。
反省しきりです。

さて、今日は、
少し別の視点で書きましょう。


私たちは日常的にも、
仕事の中でも、
重要なことを優先して実行し、
何らかの成果を出すこと
もたくさんあります。

また逆に、
痛い失敗をすることも
同じくらいあります。

結果は別にして、
私たちは、
そこから学習せねばなりません。

しかし、
ただそれらを体験しただけでは、
学習できたとは言えません。

世の中に、
うまく行ったことを
再現できず、
あれは偶然できた、
運が良かったなどと
いう人がいます。

でも、
成功をなぜ再現できないのでしょうか。

また、
同じ失敗を繰り返す人も
たくさんいます。

なぜ、
成功や失敗を体験済み
にもかかわらず、
こんなことが、
起きてしまうのでしょうか。

それは、
自分が体験したことの意味を
言葉に置き換えらるということ
をしていないから
です。

image_20130417235850.jpg



人間は、
言語で物事を考えます。
また、
言語で物事を伝えます。

ですから、
どんなにいい体験をしても、
どんなに辛い体験をしても、
それを一度、言葉にしてみないと
その体験を自分のものにすることが
できないのです。

それ以上に、
自分自身でなぜ成功したのか、
なぜ失敗したのかを理解すること
すらできません。

ですから、
言葉にしないと
その体験を次に生かすことすら
できないのです。



例えば、
営業マンが、二人います。

ひとりは、
売れた理由、売れなかった理由を
言葉にして、周りの仲間に
よく語っていました。

また、
もう一人の営業マンは、
寡黙で売れた理由も、
売れなかった理由も、
あまり考えず、
それを語ることもありませんでした。

この後、
どちらの営業マンが、
成功することができたのでしょうか。

初めの営業マンは、
売れたり売れなかったりを
繰り返しましたが、
だんだん成功確率が上がって、
トップセールスマンに成長していきました。

もう一人は、
初めのうちは売れましたが、
だんだん売れなくなって辞めてしまいました。

では、
この二人の違いは、
なんだったのでしょうか。

それは、
自分の体験を言葉で語ったかどうかです。

語り続けた営業マンは、
自分の言葉と会話で学び、
成功も失敗も次のセールスに
生かすことができたからです。

体験を言葉にし、
深く考えながら、
コンセプト化すると
再現性のある知恵となります。

そして、
コンセプトを体験に活かしていくことを
繰り返してゆくと、
脳にその回路が出来上がり、
そのラインが太くなって
より成功確率がアップしていくのです。

そして、
考え抜く力も養われてゆきます。

これは、
本を読んだり、
人の体験を聞いたりすることでも同じです。

自分の体験に結びつけて考えると
思考が深まります。

そして、
言葉にしていきながら、
その自分の言葉で語ることが、
できるようになると
自分の財産となっていくのです。

そして、
その蓄積される知識は、
ノウハウ、ドウハウとなって、
周囲に伝えられて伝播してゆきます。

また、
その知識を頭の中に、
整理して後で使える状態にするには、
常に引き出しを用意しておく必要があります。

その引き出しの数が、
問いのプールをつくることになり、
それだけ多くのことを、
脳が勝手に考え、
答えをキャッチすることにもなってきます。

こうして、
学びが進んでゆき、
結果として成功していくわけです。

言葉にして人に語ることは、
あなたを自然に成功へと
導いてくれるのです。


天崎 拝



◆今日出逢った素敵な言葉◆

体験を言葉にし、

深く考えながら、

コンセプト化すると

再現性のある知恵となる

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