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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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プロフェッショナルは、育てられるのか5 守破離に学ぶ

師を選び、真似し、学べ


プロフェッショナルは、
育てられるのかというテーマで
書き続けています。

私の会社は、
プロフェッショナルセールスの集団です。
トップセールスマンは、色々なタイプがあり
十人十色ですが、彼らを観察してみると
共通している部分があります。

もちろん、
知識、仕事への姿勢、スキル、仕事の習慣など
のビジネス上の素養も重要です。
そのそれぞれのレベルが、
トップセールスマンの場合、
普通のセールスマンと比較して、
ズバ抜けてハイレベルであるということです。

それらの内容にも触れたいと思いますが、
今日のテーマは、
それらの素養をどうやって身につけたのか
ということにフォーカスしましょう。

これらの素養は、
天性のものもありますが、
多くは、人生を通じて、
仕事を通じて、学んできたことです。

つまり、
プロフェッショナルには、
必ず、その「師」が、存在するということです。

要するに、
プロフェッショナルが、
プロとして大成するには、
その行動や思考のモデルとなった
「師」がいる
のです。

「師」とは、先生でもありますし、
目標とする人でもあります。

その行動や思考を徹底的に真似することで、
学び取っていく、盗んでいくという、
いわゆる師弟関係、師匠と弟子の関係です。

例えば、
私が、支社長であった時、
研修期間を終えたメンバーには、
どんなマーケットで仕事を展開したいのか、
どんなマーケティングを進めたいのかを聞き、
それに該当する先輩メンバー、
それに近い仕事の進め方をしている
プロフェッショナルメンバーを紹介していました。

そういうプロフェッショナルメンバーに
お願いして一週間でも鞄持ちをさせてもらい、
同じ空気を吸い、一挙手一投足を観察し、
そしてなぜそれをするのかを問い、
仕事についての考え方を学ぶことを
薦めていました。

成功しえいるメンバーは、
人は皆、「師」を持って、
師の真似から入ります。

初めからオリジナリティを
出しているわけではありません。

最初から自分のオリジナルを
出そうとする人もいますが、
大抵こういう人は失敗しています。

なぜなら、
そう言った失敗の積み重ねの上で、
先人たちの成功があるからです。

失敗から学ぶということも重要ですが、
「師」から学ぶことで、
その失敗の確率を減らすことも大切です。

セールスで成功したいなら、
成功しているセールスマンの
真似をするのが近道で確実なのです。

ただし、真似をする場合、
徹底的に真似をすることが必要です。

いいとこ取りで、
中途半端に真似をしてしまうと
決してうまくいかないはずです。

武道、茶道、能や歌舞伎といった日本の芸道、
古典芸能の世界では、師匠と弟子の関係で、
芸を磨いていきますが、
そこで、「守破離」という言葉があります。

18世紀の茶人、江戸千家の開祖、川上不白は、
守は下手、破は上手、離は名人といい、
その著書、「不白筆記」でこう書いています。

image_20130512153508.jpg



守は守る、破は破る
離は、離ると申し候。

弟子に教えるはこれ守 と申すところなり。
弟子、守を習盡し、能成候えば、
自然と自身より破る。
これ上手の段なり。

さて、守るにても片輪、破るにても片輪、
この二つを離れて名人なり。

前の二つを合して離れて、
しかも二つを守ることなり。


つまり、

「守」とは、
師に教えられたことを正しく守りつつ修行し、
それをしっかりと 身につけることです。

「破」とは、
師に教えられしっかり身につけたことを
次のステップで、
自らの特性に合うように修行し、
自らの境地を見つけることをいいます。

「離」とは、
それらの段階を通過し、
最終ステップで、
何物にもとらわれない境地に向かうことです。


ビジネスでも、
これと同じ、「守破離」のステップがあるのです。

image_20130512153604.jpg


まずは、オリジナリティは、
必要ありません。

とにかく、仕事の「型」を盗み、
学び取っていくことです。

それが完全に自分のものになった時、
「守破離」の破離に向かって、
ブレークスルーしていくのです。

身近に、そのような成功者がいる場合には、
すぐに弟子入りすべきでしょう。

しかし、近くに目標とする人が
いないこともあります。

その場合は、歴史上の人物、
経営者やビジネスマンの成功者に関する本や
著書を読むこと、またセミナーなどに参加して
実際の話を聞くべきでしょう。

そして、学び取ったものを実践しながら、
こう考えて見るのです。

この状況で、師匠だったらどうするだろうか?

こういう人には、師匠はどう接するだろうか?

常に「師匠ならどうするか?」と考え、
行動してみる
ことです。

あなたも、
自分の師匠を見つけて下さい。

見つけたらその人を徹底的に研究して、
思考・行動を徹底的に真似してみる
のです。

それが、「守破離」の守の始まりです。


天崎 拝



【今日出逢った素敵な言葉】


守破離

守は下手、

破は上手、

離は名人

江戸千家開祖、川上不白







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