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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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プロフェッショナルの覚悟とは何か

プロフェッショナルの覚悟とは何か



夏休みと仕事の多忙さにかまけて、
ご無沙汰しております。
久しぶりに、ブログ更新します。

私の会社で、秋に経営者向けのビジネスセミナーを
予定していますが、そのゲストスピーカーが、
80歳で3度目のエベレスト登頂に成功した、
プロスキーヤーの三浦雄一郎さんと決まりました。

三浦氏は、70歳、75歳、そして最高齢80歳と
高齢にもかかわらず、3度のエベレスト登頂を
成し遂げた冒険家です。

三浦氏は、インタビューにも元気に答えていましたが、
じつは満身創痍だったようで、本来なら、
世界最高峰はおろか、一時は散歩も難しかったのです。

三浦氏は、60代の時に肥満から狭心症となり、
その後に不整脈であることもわかりました。
今回のエベレスト登頂に出発する直前の今年1月に、
不整脈の手術を受けています。

本来なら500メートルの山も自力では登れない
といわれた三浦氏が、エベレスト登頂に成功する
ような強靱な肉体をどう取り戻したのでしょうか。


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三浦氏は、インタビューでこう言っています。


エベレスト登頂ということは、
いくつかある自分の人生の最大の目標の一つでした。

結果として世界最年長記録になり、
モンブランは親子同時滑走ということになりました。

しかしどちらも死ぬ可能性はありますし、
それを承知で行っているわけです。

人間がある限界を越える世界に入っていくというのは、
死を承知の上でなければしないほうがいいし、
死をしっかり見極めて、かつそれを
どう乗り越えていくかということになると思います。



つまり、
三浦氏は、エベレスト登山中に死を迎えることも、
覚悟して登頂したということです。

亡くなった冒険家の植村直己さんが、

冒険とは生きて帰ることである

と言った言葉は有名ですが、
実は一行言葉が抜けているそうです。

本当は、

冒険とは、死を覚悟して、
そして生きて帰ることである。



image_201308251026234f2.jpg


と言ったのが正しいそうです。

つまり、
自分の生命の限界を越えてでも、
そこに行く意志と能力を持って
行かなければ、到達することはできない

ということなのです。


三浦氏は、こう続けます。

僕は若い頃から、
四十歳まで生きればいいというような
むちゃくちゃなことをやってきて、
そのたびごとに生きて帰れないかもしれない
ということを、
ずっと繰り返し続けてきました。

ですから、
その辺の覚悟はできていると思うんですが、
七十になって、人間が事を為すに当たって、
単純に言えば命懸けということを
実践できるかどうかということを
試してみたかったんです。



つまり、三浦氏は、
命懸けのチャレンジできるかどうかの
実験を自ら行った
というのです。

そして、
それは、三浦氏が、
お父様の敬三氏から学び取った
覚悟でもありました。
三浦氏はこう続けます。


父、敬三がモンブラン滑走を
終えてからポツリと
「今生の別れのつもりで滑った」と
漏らした言葉には感動しました。


エベレストに出発する一か月前でした。
前からその覚悟は知っていましたけどね。
万が一俺は死んでもしょうがないと。

そういう極限の世界まで入っていける
ということがすごいと思いますし、
そういう覚悟があって
初めて事が成就するんだと思いました。


まさに、
冒険とは、死を覚悟して、
そして生きて帰ること
なのです。

天崎 拝



◆今日出逢った素敵な言葉◆

冒険とは、死を覚悟して

そして、生きて帰ることである。


冒険家、植村直己




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