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イチロー選手の偉業にみるプロフェッショナルの覚悟

イチロー選手の偉業に見る、

プロフェッショナルの覚悟



夏休み明けから、
プロフェッショナルの覚悟
について書き綴っています。

プロスキーヤーの三浦雄一郎氏、
幕末の英傑、吉田松蔭の生き様から、
その覚悟の磨き方についての
思いを文字にしてきました。

そんな中、イチロー選手の日米通算、
4000本安打達成のニュースが入りました。

image_20130828143850627.jpg



日本のプロ野球でも2000本以上
ヒットを打つとその栄誉を讃えられ、
名球会に入ることができます。

これは昭和生まれの野球選手から
構成されれている会ですが
それでも、2000本以上のヒットを
記録したのは40名ほどしかいません。

あの長嶋茂雄氏でも、2471本。
王貞治氏は、2786本。
松井秀喜氏は、2643本。


これを考えると4000本を超えるヒットというのは、
まさに快挙の偉業と言っていいでしょう。


そして、
イチロー選手は、
インタビューに応えてこう言います。


ヒットを打ってきた数というよりも、
こういう記録、2000とか3000とか
あったんですけど、こういうときに思うのは、
別にいい結果を生んできた
ことを誇れる自分では別にないんですよ。

誇れることがあるとすると、
4000のヒットを打つには、
僕の数字で言うと、8000回以上は
悔しい思いをしてきているんです。

それと常に、自分なりに向き合ってきた
ことの事実はあるので、
誇れるとしたらそこじゃないかと思います。




つまり、
イチロー選手が、
4000本のヒットを打ち続けるためには、
12000回以上の打席に立ち、
8000回以上三振やアウトになっていると
いうことです。

その悔しい思いの積み重ねと
真正面から向き合い続けているからこそ、
結果として、4000本のヒットがあり、
その努力全体が、自分の誇りである
いうことなのです。

更に、
イチロー選手は、こう続けます。


そして、
4000を打つには、3999本が必要なわけで、
僕にとっては、4000本目のヒットも、
それ以外のヒットも、
同じように大切なものであると言えます。




4000本という記録も重要ですが、
それは一つの節目にすぎず、
その前に並ぶ3999本のヒットにも
同じだけの価値があると言います。

その一つひとつのヒットの積み重ね、
一つひとつの失敗の積み重ね、
一つひとつの苦労の積み重ねが、
初めてこのような大記録を生み出しているのです。

イチロー選手が、
真のプロフェッショナルである理由は、
この一つ一つの積み重ねを
大切にし続けている、その覚悟
にあります。


この記録達成について、
巨人の元監督の長嶋茂雄氏は、

日米ともずば抜けた成績で、
偉業というほかありません。
自分自身の記録と比較しても、
気が遠くなるような数字です。

けがが少なく、
いつもゲームに出ているからこそ
達成された記録であり、
コンディションに細心の注意を払っている
イチロー選手の努力のたまものだと思います。

常にグラウンドにいることは、
最高のファンサービスであり、
まさにプロ中のプロと言えましょう。

今後も一日でも長く第一線で活躍してほしい。


とコメントしています。

数字や記録よりも、
打席に立ち続けることに
賞賛を述べたこの長嶋茂雄氏もまた、
本物のプロフェッショナルであると言えるでしょう。


天崎 拝




◆今日出逢った素敵な言葉◆

常に、自分なりに向き合ってきた

ことの事実はあるので、

誇れるとしたらそこじゃないかと思います。


ニューヨークヤンキース、イチロー選手




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(2013/04/20)
「自己を変革するイチロー262のメッセージ」編集委員会、イチロー 他

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