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イノベーションの作法 7.イノベーションのジレンマに陥るな

イノベーションの作法

7.イノベーションのジレンマに陥るな




昨日は、グーグルのイノベーションを
生み出す仕組み、20%ルールについて
触れました。

イノベーションのジレンマ
という言葉があります。

これは、
1997年にクレイトン・クリステンセンに
よって提唱され、同名のタイトルの書籍も
ベストセラーになっています。


イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
(2001/07)
クレイトン・クリステンセン

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このイノベーションのジレンマとは、
何でしょうか。

クリステンセン氏は、
技術革新が激しい業界において、
これまでの優良企業が衰退していく中で、
共通のパターンがあることを発見しました。


image_20130916195643d60.jpg


それは、

顧客の声に耳を傾け、
既存製品・技術の改良を行い、
さらなるシェア向上を目指す
「持続的インベーション」に
集中してしまうことに原因がある


と言います。

だから、
革新的技術による「破壊的イノベーション」が
生まれると、それは自らのビジネスモデルを
破壊するものであると考えてしまうのです。

当然、量産している既存技術の方が、
コストパフォーマンスが良いために、
成功体験のある優良企業ほど、
革新を受け入れにくくなってしまいます。

そして、
優良企業の持続的イノベーションの成果は、
ある段階で顧客のニーズを超えてしまい、
顧客はそれ以降そうした成果以外の側面に目を向け始め、
破壊的イノベーションの存在が、
無視できない力を持つようになってしまう
のです。

そうしているうちに、
他社の破壊的イノベーションの価値が、
市場で広く認められた結果、
優良企業の提供してきた従来製品の価値は、
毀損してしまい、
優良企業は自社の地位を失ってしまう
のです。


image_20130916200032ac2.jpg


これが、
イノベーションのジレンマです。

ですから、
破壊的イノベーションというのは、
ベンチャー企業の登場によって、
普及してゆくことになります。

他方、
これまでの優良企業は、
今までの延長の持続的イノベーションだけに
こだわり続けることになり、
結果、
それを超える破壊的イノベーションによって
主役の座を奪われてしまうのです。

ハードディスク、デジカメ、ゲーム機器、
携帯電話の登場など多くの業界で、
このようなイノベーションのジレンマ
が起こっています。

さてどうやって、
このイノベーションのジレンマから、
抜け出すことができるのでしょうか。

次回そのことに触れましょう。


天崎 拝



◆今日出逢った素敵な言葉◆

優良企業の持続的イノベーションの成果は、

ある段階で顧客のニーズを超えてしまい、

顧客はそれ以降そうした成果以外

の側面に目を向け始め、

破壊的イノベーションの存在が、

無視できない力を持つように

なってしまうのです。

クリステンセン氏





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