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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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プロフェッショナルの継続力と反復力

小さいことを重ねることが、

とんでもないところに行くただひとつの道だ。


                   イチロー




10年ほど前、「愛の貧乏脱出作戦」という
みのもんたさん司会の番組がありました。

そこに通算400軒の飲食店が登場し、
繁盛店のシェフやご主人から、
厳しい愛の鞭を受けて修行しました。

そして夜も眠らずに必死の修行を続け、
多くのレストランやラーメン屋さんなどの飲食店が
奇跡のように復活し、行列のできる店に生まれ変わりました。

さて10年たった今、
その400軒の飲食店はどうなったでしょうか?

皆さんの予測は?

何件が残っていると思いますか?


なんと10%、40軒でした。

残りは廃業したり、
違うところに移ってしまったようです。

その生き残った40軒のうち、店舗数を増やしたり、
ビジネスを拡大できた店が、さらに10%。
つまり4店でした。

成功確率は10%、
さらに大成功は1%と言う結果だった訳です。


ではなぜ、残りは消えてしまったのでしょうか?

一言で言えば、教わった事をそのまま継続できなかったということです。

自分なりに、変えてしまったり、手を抜いてしまったりして、
学んだ通りには継続することができなかったようです。

プロフェッショナルの世界に奇策はありません。

重要なのは、この継続力、反復力です。

昨年、10年連続で200本安打を達成したイチロー選手の
この10年間の200本安打達成時のコメントを読んでみると
継続のためにどれだけのプレッシャーの下で、
努力してきたかがわかります。



2001年 

「(日本とは)野球そのものが違いますから、単純に比べられませんね。
数字はシーズンを過ごすうちに、ぼんやりと見えてきた気がします。」

2002年 

「200本と得点(100)。これは僕が数字で挙げられるもののひとつ。
僕の中では大きな価値がある。安打はいつだって難しい。
それに変わりはないです」

2003年
 
「200という数字がいかにタフな数字かよく分かった。
 簡単には口にできない。メンタル面がいかに肉体に影響するか、
 すごく感じました。こういう苦しみはプロになってから初めてです。」

2004年 

「あと1本になってからの10数打席はやたら長く感じましたね。
 (本塁打で達成して)狙ったと言いたかったところですが。
 常にプレッシャーを感じていられる選手でありたい。」

2005年 

「(チーム低迷もあり遅いペースに)キレそうになったがキレなくてよかった。
 200という数字がそれを解き放ってくれた。
 シーズン前、いろんな人に、『まずは200本ですね』と言われて、
 ものすごいストレスになりましたね」

2006年 

「重かったですね。解放されました。
(メジャーデビュー以来)続けてるんでね。
 途切れていれば別でしたけど。
 何回やっても強い自分にはなれない。
 リラックスするには、この日を迎えるしかなかった。」

2007年 

「(クレメンス投手からの本塁打で達成し)
 しばらく出ていないホームランがここで出るのは何かあるよね。
 ちょっといい感じだなと思って、『よー、いい感じ。いい感じ』って
 思いながら走った。(クレメンス投手は)ビッグネームだから、
 いい記念になりますよ。」

2008年
 
「めちゃくちゃしんどかったです。
 今年は何としても200本を外せない年。
 0から意識する年でしたからね。めちゃくちゃうれしい。
 それを見せるか見せないかです。」

2009年
 
「解放されましたね。人(の記録)との戦い、
 争いに終わりを迎えることができた。そこからくる解放感。
 (地元に戻る)ぎりぎりで達成できた。
 運を持っているのか持っていないのか分からない。」

2010年 

「1年目に、彼(対戦相手の投手)からヒットを打てますか、
 という質問が飛んできた。
 でも(いまは無安打だと)なぜヒットが打てないんですか、
 という質問に変わった。
 周りを変化させられたことにちょっとした気持ちよさはある。
 (ローズの記録は)ぜひ超えてあげたいと思いますね。
 (投手有利の時代にも)僕の中にオプションがある。
 対応の引き出しが幅を生むのだと思う。」




年を重ねるごとに、200本安打という記録を意識し、
ここ数年はそのプレシャーにつぶされそうになりながら、
自分自身と対峙してきたことがこれらのコメントから伺えます。

しかし、今年のコメントをみると、
もうそのプレッシャーから解き放たれて、
むしろプレッシャーを楽しむ境地に達しているところに、
イチロー選手のプロフェッショナリズムの凄み、
人間的成長の高みを感じるのは私だけではないでしょう。

継続は力なりと言いますが、私たちセールスの世界でも、
実はその継続が、最も難しいことであると感じています。

なぜなら、それは他人との競争ではなく、
自分自身との闘いだからです。

イチロー選手は、別のインタビューでこう言っています。



『他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、
自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ。』




己との闘いから逃げないこと、
まさにその克己心が、継続を生むのだと思います。



『小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だ。』




これも、イチロー選手の言葉です。

一流のアスリートは、自分のペース、自分の型を固めることに
常に細心の注意を払い、反復・継続の積み重ねが
大きな成果につながることを知っているのだと思います。

昨日の自分を超える力、愚直に反復・継続する力が、
プロフェッショナルへの道ではないかと思うのです。



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