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十牛図に学ぶ禅の智恵 8

十牛図に学ぶ禅の智恵 8


禅の4大テキストのひとつ、十牛図を題材に、
禅の教えを学んでいます。

その 十牛図も、7枚目となりました。


20131110223754f5e.jpg


この図は、

忘牛存人(ぼうぎゅうそんにん)

と呼ばれています。

この図の意味は、
本来の自己、
真の自己とも呼ばれる牛を
すっかり忘れるという段階
です。

ここには、
このように書かれています。


法に二法無し、
牛を且(しばら)く宗と為す。

蹄兎(ていと)の異名に喩え、
筌魚(せんぎょ)の差別を顕わす。

金の鉱より出づるが如く、
月の雲に離るるに似たり。

一道の寒光、
威音(いおん)劫外(ごうげ)。>


こんな意味になります。

真理に二つあるわけではない。
牛を主題として、しばらく論じただけなのだ。

蹄(ひずめ)を持つ動物と兎が別ものであり、
筌(ふせご)と魚が違うのは話すまでもない。

ただ、牛を真の自己の喩えとして
用いたに過ぎないのだ。

真の自己は、
あたかも純金が金鉱からとり出され、
月が雲を抜けて出てくるのに似ている。

ちょうど、一すじの月の光が、
威音王仏(過去仏)よりも、
以前からあるのと同じように、
真の自己は、大昔から存在しているのだ。


これまで、
この牛を求めて修行を始めました。
そして牛を発見し(見牛)、
手に入れ(得牛)、
この牛ならしをし(牧牛)、
少しは言うことを聞く(騎牛帰家
修練を続けてきました。

20131020110210f55.jpg


こうして真の自己(牛)を求めて、
徹底追究してきた今、
その求める自己が全く無くなって、
真の自己も意識に全く上らない世界に
ついに到達したのです。

天崎 拝




◆今日出逢った素敵な言葉◆


金の鉱より出づるが如く、

月の雲に離るるに似たり。



真の自己は、

あたかも純金が金鉱からとり出され、

月が雲を抜けて出てくるのに似ている。



十牛図―自己の現象学 (ちくま学芸文庫)十牛図―自己の現象学 (ちくま学芸文庫)
(1992/11)
上田 閑照、柳田 聖山 他

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