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十牛図に学ぶ禅の智恵 9

十牛図に学ぶ禅の智恵 9



十牛図で禅の教えを学びつつ、
10枚の絵について、
読み進んできました。

20131020110210f55.jpg


この十牛図もいよいよ、
最後の3枚となりました。

十牛図、その8枚目です。

20131113102851e0d.jpg


図のように、
絵は全くありません。
ただの円のみです。

この絵のタイトルは、

人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)

です。


悟った自己を忘れ、
悟りも忘れ、
全てを忘れてしまった
無の境地

について表しています。


序にこう書かれています。

凡情脱落し、聖意皆な空ず。
有仏の処、遨遊(ごうゆう)
することを用いず、
無仏の処急に須(すべから)く走過すべし。

両頭に著(お)らざれば、
千眼も窺(うかが)い難し。
百鳥花を含むも、一場のモラ(もら)。



こんな意味になります。

迷いの気持(凡情)が抜け落ちて、
悟りの心もすっかりなくなった。

仏のいる世界に執着する必要もなく、
仏のいない世界(煩悩の世界)にも
足をとめずに走り抜けなければならない。

凡聖(両頭)のどちらにも
腰をすえていないから、
観音様の千眼さえ、
この正体を見てとることはできないだろう。

多くの鳥が花をくわえてきて供養することなど、
顔が赤らむような場面だ。



絵は至ってシンプル。
ただの丸だけです。

これを円相、えんそうと言います。

20131113104542f3c.jpg


この円は、
悟りや真理、仏性、宇宙全体などを
円形で象徴的に表現したものです。

何もない、空っぽの円の中に、
深い意味を込めているのです。

つまり、
「本来無一物」の真の事実、
真の自己の世界を示している
のです。

この境地に至って初めて、
本当の禅を修行したことになり、
自分の存在の意味に出会い、
自己の安心を得ることができる
のです。


また、
この円相は、
己の心をうつす窓である

とも言われています。

しかし、修行の階梯では、
未だ第八段階であり、
もう一段の修練が待っているのです。


天崎 拝


◆今日出逢った素敵な言葉◆


円相は、

己の心をうつす窓である





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