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十牛図に学ぶ禅の智恵10

十牛図に学ぶ禅の智恵10



さて、
十牛図もいよいよ
9枚目の図となりました。

20131020110210f55.jpg


禅の教えの図も後残り2枚です。


20131113121238690.jpg


十牛図、その9枚目は、

返本還源(へんぽんげんげん)

です。


この図を見ると、
前回の円相のように、
真っ白ではありませんが、
ただ木があるだけの図です。

まさに、これも空(くう)の図です。

これが、

主客一体の境地

を表しているのです。

序にはこう書かれています。

本来清浄にして、
一塵を受けず。

有相の栄枯を観じて、
無為の凝寂に処す。

幻化に同じからず、
豈に修持を仮らんや。

水は緑に山は青うして、
坐(いなが)らに成敗を観る。  


このような意味になります。


本来の面目(真の自己)は清らかで、
塵ひとつ受けつけない。

仮りの世の栄枯盛衰を観察しつつ、
無為寂静(涅槃)の境地にいる。

しかし、空虚な幻化(まぼろし)とは違うのだ、
どうしてとりつくろう必要があろう。

川の水は緑をたたえ、山の姿はいよいよ青い。
居ながらにして、
万物の成功と失敗・栄枯盛衰の理を
ありのままに観るだけだ。



返本還源とは、
元の境地に還ってきたということです。

その元とは、何でしょうか。

鎌倉時代、宋から来日し、
建長寺に住み、
後に円覚寺を開山した無学祖元は、
こう言っています。

201311131236336ac.jpg



喜び得たり  
人 空(くう)にして 
法も亦(ま)た 空なるを。

人とは空であり、
仏法もまた空であることが分かって、
うれしいことだ。

元とは、この空のことです。

空とは、
天地の間の一切の事物は、
すべて因果と縁から起こるものであって、
その実体はないのだということです。


この空に辿り着くと、
主観である自分と
客観である仏の教え、
その主客が一体化して
消え失せてしまう。

これが、
心境一如
という悟りの境地に
到達するということなのです。


天崎 拝


◆今日出逢った素敵な言葉◆

20131113122414ad4.jpg



喜び得たり  

人 空(くう)にして 

法も亦(ま)た 空なるを。

無学祖元





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