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言葉に深い意味を込める

言葉に深い意味を込める




私の心の師である、
田坂広志氏から、
毎週「風の便り」が届きます。


毎週末に拝読し、
その短く、研ぎ澄まされた文章の
深い意味を考えています。


先週末に、131便を頂きました。

ご興味のある方は、
下記サイトをご覧下さい。

田坂広志、風の便り

このような内容でした。



 「詩人の嘆き」


 現代は、言葉に「手垢」がついてしまう時代である。

 ある詩人が、そう嘆いています。

  現代のマスメディアは、
  商業主義的な言葉の濫用の中で、
  味わいのある言葉、
  香りのある言葉を、
  「深い思い」を持つことなく使ってしまう。

  そのため、それらの大切な言葉に
  「手垢」をつけてしまう。

 それが、詩人の嘆きです。

 では、我々は、
 大切な言葉が濫用されるこの時代に
 どうすればよいのか。

 その問いを抱くとき、
 我々の心には、一つの考えが浮かびます。


  大切な言葉に「手垢」がついてしまったならば、
  「手垢」のついていない、新しい言葉を創造する。


 しかし、そう考える自分の傍らに、
 なぜか、全く逆の思いを抱く、もう一人の自分もいるのです。


  大切な言葉に「手垢」がついてしまったならば、
  さらに深い「思い」を込め、「願い」を込め、
  その言葉を、使う。


 なぜなら、


  「言葉の生命力」


 それを深く信じるとき、
 言葉は、その輝きを取り戻すからです。


 田坂広志



確かに、
流行語というものがあるように、
言葉は常に古くなっていきます。

どんなに新しい言葉でも、
皆が使え始めれば、手垢もつき、
そしていずれ廃れてしまうものもあります。

しかし、
田坂氏の言うように、
そのような言葉たちも、
新しい言葉として、
再生することもできるのではないでしょうか。

私たちが、
古典と言われる書、
あるいは、
仏典、聖書などの聖典や、
また、
明治から昭和の文芸作品を読む時も、
そこに出てくる言葉は、
決して新しいものではありません。

むしろ、
すでに古くなった言葉が並んでいます。

しかし、
その古くなった言葉に中に、
多くの気づきがあります。

田坂氏の言うように、
ありきたりになってしまった言葉、
手垢のついてしまった言葉にも、
自分なりの意味を込めて使うと
新たな命が注がれるのではないでしょうか。

新しいものを生み出すこと、
新しい言葉を編むこと、
それも素晴らしいことです。

しかし、
すでにある言葉に、
命を宿す
ことも、
大切なことだと思います。

私は、
「ありがとう」
「おかげさま」

…という言葉を大事に使っています。

ありがとうとは、
有り難いこと、

つまり、
あり得ない、奇跡的なこと

…という意味です。

ただの感謝ではなく、
この奇跡的な出来事への
深い感謝の思いを表しています。

また、
おかげさまも、
お陰様、

つまり、
天のお陰で今の私がある、

という意味だと思います。

これも、
自分を超えた大いなるもの
への深い感謝を表している
言葉です。

こう考えると
古い言葉にも、
何か新しい意味を
感じ取ることができます。


意味を込められた言葉、
それが、

『言霊』

と呼ばれるものなのでしょう。



天崎 拝


言葉との邂逅言葉との邂逅
(2014/02/01)
田坂広志

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