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プロフェッショナルは、戦略思考を磨け 2

プロフェッショナルは、

戦略思考を磨け 2




前回に続き、
我が師匠、田坂広志 多摩大学院教授の
講演から感じたことを書き綴ります。


前回は、
ダボス会議の提唱者、
シュワブ氏のお話から、
戦略思考を考える前に、

まず、人間力を磨くこと

であるという示唆を得たという
お話をしました。


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田坂氏は、こう続けます。

では、
戦略』とは何か。


戦略とは、
戦いを略く(はぶく)こと
である。


無駄な戦いはしないこと、
つまり、
最小の資源で、最大効果を出す
ということだと言います。

戦略を練るとは、
最も効率的、効果的な打ち手を
見つけ出すということに他なりません。

そして、
徹底的に考え抜くこと、です。

考えて、考えて、考え抜くには、
相当のエネルギーを使いますが、
コストはかかりません。


私たちの持っている資源を
生かすということですが、
そもそも、
私たちの持っている資源、
持つべき資源、
とは何なのでしょうか。


ヒト、モノ、カネ、情報…
一般にはそう考えますし、
重要な資源です。

しかし、
田坂氏は、
これから重要になってくるのは、

目に見えない資源、
目に見えない資本、


であると言います。


そして、
目に見えない資本を集める工夫をすること、
集まる場をつくること、

が重要であると言います。

では、
目に見えない資本とは、
何でしょうか。


田坂氏は続けます。

目に見えない資本とは、

知識資本
体験でしかつかめない知恵
知恵を借りるというが、
借りたら返すのが、プロとしての力量である。

関係資本
人脈、ネットワークを持つこと。

評判資本
会社も個人もブランドをつくること。

文化資本
いわゆる企業文化、
あるいはコミュニティーの文化を生むこと。

共感資本
これら全ての底辺のあるもの。
共感があってこそ、
これらの資本が集まる。


こういった目に見えない資本が、
集積されると社会を変える大きな力が
生み出されていくのです。


目に見えない資本主義目に見えない資本主義
(2009/07/24)
田坂 広志(たさか ひろし)

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前回触れた、ダボス会議も、
初めは小さな集まりでしたが、
それが今や世界を動かす最大のNPO、
つまり、
ボランティア組織となったわけです。


このボランティアという部分が
重要であり、
ボランティアを支えるものは、

共感

です。

そして、
その共感は、
それを発信する人の
志、思いへの共感であり、
さらには、
その人物、人格、人間力
への共感でもあります。

ですから、
まず、人間力を磨かねばならない
のだと思うのです。



◆今日出逢った素敵な言葉◆

戦略とは、

戦いを略く(はぶく)

ことである。



天崎 拝




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