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指揮者に学ぶプロフェッショナル・リーダーのあり方

指揮者に学ぶ

プロフェッショナル・リーダー

のあり方





私は、学生時代から
オーケストラで打楽器を演奏し、
社会人になってからも、
しばらく演奏を続けていました。

日本も、アメリカやヨーロッパのように、
各地域に根ざしたオーケストラの活動が
定着してきたことは、
嬉しい限りです。


東京でも、
多くのオーケストラが活動しています。

その中でも、
学生時代にトレーナーとして
ご指導を頂いたのが、
東京シティーフィルの方々でした。

20140325121602d09.jpg


その東京シティーフィルの
桂冠名誉指揮者は、
飯守泰次郎氏です。


20140325121600e5f.jpg



飯森氏は、
若き日を振り返って、
こう言います。


人生には逆境や壁というものが、
必ずあります。

若くてまだキャリアを
あまり積んでいない頃は、
指揮者よりもオーケストラの楽員のほうが、
当然経験豊かです。

そういう時、中には、
「なんだ、こいつ。全然分かってないじゃないか」
と、反発したり、信用してくれない人もいるものです。




こういう話は、
若い指揮者、若いリーダーであれば、
避けては通れない道ではないでしょうか。

飯森氏も楽団員との軋轢や対立に
悩んだこともあったそうです。


そういう対立が起きたり、
自分が言ったことに対して
動いてくれないことがあると、
大変傷つき、苦しんだこともありました。

こんな思いをしてまで
自分は指揮者をやる必要があるのか。

それなら、
どこかでピアノを弾いているほうが
マシなのではないかと。



しかし、
その逆境に際して、
飯森氏はこう考えました。


ただ、そこで「待てよ」と思ったのです。
彼らにも何か言い分があるはずだから、
まずそれをよく聞こうと。

何かが鬱積して相手にぶつける時には、
その言い方を心得ている人と
そうではない人がいます。

要するに言葉の選び方なのですが、
これを間違えると感情的にぶつかってしまう。

まず何か言われた時に、
真っ向から対立するのではなく
「では、どうしたらいいですか」
と耳を傾ける。

するとたいてい相手も冷静になって
「ここが分からない」と言ってくれる。

それに対して私も
「分かりました。善処します」
という具合に。




感情的になることなく、
まず相手の思いに耳を傾けよと言います。

これは、私たちの職場でも、
共通することではないでしょうか。


さらに、こう続けます。


しかし私は、
何が大事かということを
常に失わないようにしていたのです。

つまり、
自分のプライドが、先ではなく音楽が先だと。

「なんだ、それ」「ここは違う」
と乱暴に否定されると、
辛いことも確かにありました。

ただ、相手は別に私を侮辱しようと
言っているわけではないのです。

相手も私も音楽のために仕事をしている。
音楽のために苦労している。

つまり、
いい音楽をつくろうという目的は同じなのです。

結局、一番大事なのは音楽。
いい音楽をつくるためには、
こちらが譲ってもいいし、
そういう意味で指揮者は、
支配者でなくてもよいのです。
ともに創っていくことが大事です。




オーケストラは、
プロフェッショナルの集団です。

そして、
それぞれが美しい音楽を創ることに
情熱を傾けています。

その思いは同じだということです。

それをお互いに理解できるかどうかが、
大切なのです。

その上で、
指揮者は、
リーダーとして
こうあるべきだと言います。


指揮者も演奏者も、
上手い人、下手な人
若い人、ベテランの人
高圧的な人、協力的な人
様々な人がいる中で、
それらをまとめて、
一つの音楽を創り上げていくことが
指揮者の役割だと思っています。



カリスマとして、
強いパワーで引っ張っていく指揮者も
たくさんいるわけですが、
飯森氏は、
フィルハーモニーという言葉の意味、
音楽を愛する人々の集まり
を体現しているのではないでしょうか。

天崎 拝



◆今日出逢った素敵な言葉◆


様々な人がいる中で、

それらをまとめて、

一つの音楽を

創り上げていくことが

指揮者の役割だ



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