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なんでもできる平均人(ジェネラリスト)より、これが強みだというプロフェッショナルを目指せ! プロの自分をつくる極意を伝授。 成長を続けるための「心・技・体」入門。

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風景を心に刻み込む

風景を心に刻み込む


我が師、田坂広志多摩大学院教授から、
毎週、風の便りというショートメールを
頂いております。

非常に短いメッセージの中に、
深く、そして広い意味が込められています。

まさに、言霊というべきものでしょう。

今週のテーマは、

「風景の余韻」

です。ご一読下さい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 遠い昔、米国の西海岸にある
 小さな町を訪れたときのことです。

 瀟洒な家並の美しさとともに、
 海に沈む夕陽の美しさでも知られた町です。

 夕方、町の外れにある海岸に出て、
 遠く水平線を望む岩場に腰を下ろし、
 夕陽が沈むのを待ちました。

 天空を横切った太陽が、
 海を赤く染め、輝きを残しながら
 水平線の下に消えていく。

 静寂の一瞬。

 その余韻を胸に、
 立ち上がり、帰ろうとしたとき、
 気がつきました。

 多くの人々が、辺りの岩に腰を下ろし、
 静かに、その夕陽を眺めていたのです。

 老夫婦や恋人、家族や友人、
 様々な人々が、その場にいて、

 誰一人、会話をせず、音を立てず、
 静寂に包まれて、その夕陽を眺めていたのです。

 その光景が、
 いまも、心に残っています。

 そして、
 その人々の姿が、教えてくれました。

 余韻に、身を委ねる。

 素晴らしい風景と巡り会うとき、
 いつも、そのことの大切さを、思います。


 田坂広志

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

近くの海へ散歩に行くと、
青い海と砂浜の先に富士がくっきりと
見えることがよくあります。

2014082320033601d.jpg


ハッと思わず息を飲む景色と
出会う瞬間です。

悪い癖で、
こういう時にスマホを取り出して、
カメラに収め、フェースブックに
挙げようとしてしまいます。

しかし、
写してみると、そこにあるのは、
ハッとした景色ではないのです。

ハッと息を呑む、
静寂の一瞬の光景


その光景は、
心の中にしか存在しないのです。

ですから、
スマホではなく、
心のカメラで、
その光景を刻み込まなければ、
なりません。

そのためには、
静寂の中で、

余韻に、身を委ねる

時間が必要です。

そして、
この余韻が、

褪せることのない風景

を心に、深く、刻み込むこと
ができるのです。


天崎 拝
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| 田坂広志に学ぶプロフェッショナルの哲学 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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