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田坂広志氏に学ぶプロの哲学「既に見た光景」

田坂広志氏に学ぶプロの哲学

「既に見た光景」



我が師、田坂広志多摩大学院教授から、
毎週、風の便りというショートメールを
頂いております。

非常に短いメッセージの中に、
深く、そして広い意味が込められています。

まさに、言霊というべきものでしょう。

20131127005254582.jpg



今回のテーマは、


「既に見た光景」


です。ご一読下さい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 昔から、多くの人々が体験しながら、
 あまり話題にしないことがあります。

 「デジャ・ヴュ」

 フランス語で「deja vu」。
 日本語で「既視感」とも訳される体験。

 例えば、日常生活の中で、何気なくある光景を見た瞬間、
 「ああ、この光景とまったく同じ光景を、見たことがある」
 と感じる不思議な体験です。

 そうした体験を持っている人は、
 決して少なくありません。
 しかし、それを口にする人が少ないのは、
 そのことを話題にすることによって、
 超常現象や神秘主義の議論に流されることを
 恐れるからかもしれません。

 たしかに、この不思議な体験には、
 大脳生理学による科学的な説明があります。
 数秒前に体験したことが、脳神経の誤作用によって、
 過去の体験の記憶として取り出される結果、
 そうした既視感が生まれるとの説明です。

 しかし、この現代科学による説明を聞くとき、
 我々の心には、
 その合理的な説明に納得しながらも、
 ある一抹の寂しさが残ります。

 おそらく、それは、
 この「既視感」を感じるとき、
 我々の心に、一つの言葉が浮かぶからでしょう。

 矛盾に満ちた言葉でありながら、
 不思議な安堵感を覚える、あの言葉です。


 「未来の記憶」


 なぜか、我々は、
 この言葉に惹かれるのです。



田坂広志

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


皆さんも、初めて行った場所であるにもかかわらず、
「ああ、この光景を、見たことがある」
 と感じたことは、ないでしょうか。

私は、風景より、むしろ、
人物についてそう感じることがあります。

初めてお会いして、名刺交換する時に、
「どこかでお目にかかったことがありませんか。」
と思わず聞いてしまうことが、よくありました。

なぜそう感じるのでしょうか。

私の場合、ご紹介でお会いしていたので、
事前にその方の特徴や人柄などを
お聞きしていましたので、
こんな人ではないか、きっとこうだろう…と
イメージを膨らませてお会いします。

このイメージとドンピシャの方とお会いすると、
思わず、過去にあったように錯覚してしまうのです。

つまり、
人は、未来の状況や行動を想像し、予測して、
それが記憶となるので、それが現実とマッチすると、
未来の記憶、既視感を感じるのでしょう。


天崎 拝

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