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歴史小説への誘い



歴史小説への誘い


皆さんは、歴史小説は読みますか。

知人の経営コンサルタントが言っていたが、
コンサルティングを始めて最初に山岡荘八の徳川家康全巻読んで、
リーダーのあり方を学んだそうだ。

この本は、昭和25年から新聞に『徳川家康』を 連載開始。
18年がかりで完成したこの大河小説は「経営トラの巻」としても幅広い読者を獲得し、
五千万部突破という戦後、最大のベストセラーになった。
ちなみに、全巻で26巻、21,000円。大人買いするしかない。

こういう作品の多くは、少年時代から始まり、
恋をして活躍して死ぬまでが、時系列的に描かれており、とにかく長い。

山岡荘八氏や吉川英治氏は、圧倒的なボリュームで出版された。
「全巻読み切った」という達成感はあるが、かなりの時間がかかる。

私のオススメは、司馬遼太郎だ。

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司馬遼太郎は、産経新聞社記者として在職中に、
『梟の城』で直木賞を受賞し、歴史小説に颯爽とデビューした。

代表作に『竜馬がゆく』『燃えよ剣』『国盗り物語』『坂の上の雲』などがある。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多く、
彼の歴史観は、司馬史観とも言われ、独自の歴史観がある。

特に、司馬氏は、歴史に出てこない重要人物に
フォーカスを当てて、歴史を見る。

坂本龍馬は、彼が本に書くまで、ほとんど無名だった。

そして、単なる歴史小説、フィクションの世界だが、
主人公たちが本当にそう言ったのではという、リアリティー
を感じさせるところは素晴らしい。

なぜそこまで、感じさせる力があるのか。

それは、
司馬遼太郎は、一つの小説を書くのに、
神田の古書店から関連資料を3トンぐらい仕入れて、
尋常でないボリュームの情報量から、
新しい人物像を研究しているからである。

司馬遼太郎はこう言う。

物事は両面からみるべきというが、
それでは平凡な答えが出るにすぎない。

もっととんでもない角度から、
つまり天の一角から見おろすか、
虚空の一点を設定してそこから見おろすか、
そうしてみれば問題はずいぶん変わって見えてくる。



歴史という過去の出来事は、変わりようがない。
しかし、
どこにフォーカスを当てるかで、
新しい歴史の見方が出来る。

これは、歴史に限らず、すべての事象は、見方によって違う。
今世の中で起こっていることにも、
どういう意味があるのかというフレームワークを与えると、
見方は180度変わることもある。

日銀は、更なる金融緩和を進めているが、
資産インフレ起こるまで金融緩和をし続ける
→金融資産が大きく目減りする
→逆に不動産価格は上昇し続ける
という流れは必然だ。

しかし、
この認識は、ビジネスサイドと顧客では
大きな差がある。

株価は、すでに、2倍になっている。
不動産価格は、通常株価の変動から1年から2年遅れて
上がっていく。
これは、歴史が証明している事実だ。

こういうフレームワークをきっちりおさえておけば、
ものの見方が変わる。

20年ぶりに、日本経済が大きく変動しようとしている。
新しい歴史の始まりである。


天崎 拝







 


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