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高倉健さんの最期のメッセージ

高倉健さんの最期のメッセージ


昨年11月に昭和を代表する俳優高倉健さん、
菅原文太さんが亡くなった。

それぞれ、ヤクザや任侠の世界を描く映画からスタートして、
男の生き方を見せる俳優に変わっていった。

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その高倉健さんが、自身の戦後と映画人生を
振り返った手記を亡くなる直前に完成させ、
亡くなったその日に出版社に届いた。

「最期の手記」として、「文芸春秋」新年号に掲載された。

戦後70年企画の依頼に応じ、
原稿が完成したのは東京都内の病院に入院中のベッドの上で、
これが本当に最後の仕事になった。

手記は原稿用紙16枚分。
終戦を迎えて「人生が変わる一瞬。諸行無常」という書き出しで始まり、
初めて味わった終戦の経験から始まり、
これまであまり語らなかった映画現場での
苦労話なども書かれているらしい。

例えば、「網走番外地」シリーズなどが大ヒットして、
異常な忙しさの中で、精神的にも肉体的にも限界だった高倉さんが、
撮影所を一人で抜け出してしまったり、
八甲田山という映画での故森谷監督との出会いが、
自分を変えたということも書かれているらしい。

高倉健氏は、熱心な仏教徒だったと知られているが、
この手記の最後に、比叡山「大阿闍梨(あじゃり)」の
故酒井雄哉さんから贈られた言葉で終わっている。

酒井雄哉氏は、
比叡山延暦寺の千日回峰行を2度実行した行者として知られる。
大峯山の頂上の本堂まで高さ1300m、
往復48キロの山道を1000日間、
1日も休まず歩き続けるという行である。

山を歩く期間は5月から5ヶ月で、約9年かかる。
これを達成した僧侶は、1300年で2人だけ。
これを2回やったのは、酒井氏のみ。

「南極物語」の出演を迷っていた時に、
その酒井大阿闍梨から頂いた言葉。

「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」

この言葉が、僕に一つの道を示し続けて下さっていると
手記は締めくくられている。
死を前にした静かな心境が伝わってくる。
一つ事をなした人の終わり方には、メッセージがある。

人はいつ亡くなるかわからない。
だから、いつでも今日が最後の1日であった時に、
悔いなしと言えるかどうか、
そういう生き方をすべきということだろう。

今を生き抜けというメッセージに聞こえる。

天崎 拝

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